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首位タイ浮上の有村 要因は「ボギーを打たなかったこと」

「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」の2日目。4位タイからスタートした有村智恵が「65」をマーク、通算10アンダーと伸ばし首位タイで最終日を迎える。「昨日の反省でボギーを打たなかったことがすごく良かった」と、6バーディ、ノーボギーのラウンドで、ツアー初優勝に向け大きなチャンスを手繰り寄せた。

「初日にいい位置にいられるのは今年初めて」という好位置を、この2日目に繋げた有村。米ツアーにおいて、有村が首位で最終日を迎えるのは、2011年の「HSBC女子チャンピオンズ」以来、2シーズンぶり2度目となる。「HSBC-」では1打に泣き、カリー・ウェブ(オーストラリア)に優勝を目前でさらわれた。

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この日、2打差を追いかけティオフした有村は、2番(パー5)で3打目をピン左3メートルにつけてバーディ発進。続く4番では約3メートルのパーパットを残すピンチを迎えるが、「このパーセーブで、自分の中に自信を植え付ける事ができた」と、しっかりとこれを沈める。さらに5番では残り126ヤードをピン奥1.5メートルにつけてバーディを奪うと、9番でもスコアを伸ばし順調な滑り出しを見せた。

後半11番(パー3)でもティショットをピンまでおよそ1メートルにつけてバーディを重ねたが、「イメージが出てない部分があって、それがずっとミドルパットの部分で出ていた」と、12番以降はチャンスにつけるも足踏みが続く。それでも上がり2ホールでは、いずれもピンそば1メートル以内につけての連続バーディで締めくくった。

「イメージを持って、しっかり集中してボールに向かう」。今週、有村が掲げたテーマだが、この日は上手く噛み合いイメージ通りのプレーができたと話す。「ショットの面で大きなミスはないですが、明日プレッシャーがかかってきたら体が固まって来ると思いますし、その時にいかにカバーするかが大事だと思う。まあ、楽しみですね」。自分自身の成長への期待と共に、2年前の優勝争いで得た経験と悔しさを明日にぶつける。

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2013年 ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G



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