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不調を糧に キム・キョンテが5年ぶり2度目の賞金王

最終戦を待たずして5年ぶり2度目の賞金王 最終戦を待たずして5年ぶり2度目の賞金王を決めたキム・キョンテ

賞金ランク上位3人に賞金王の可能性を残して迎えた「カシオワールドオープン」が終了し、今季5勝を挙げてトップを独走していたキム・キョンテ(韓国)が2010年以来2度目の賞金タイトル獲得を決めた。

今週を前に、キムと後続との差は約6400万円。2番手と3番手で追う宮里優作池田勇太が逆転するには残り2試合の全勝が最低条件だったが、それぞれ今大会を27位と12位で終え、賞金レースは次週の最終戦を待たずして幕を閉じた。

キムは通算3アンダーの31位でホールアウト。2位タイまでに入れなかったため、自力での賞金王決定とはいかず「自分で決められなかったのはあまり良くなかった」と反省を交えたが、やはり5年ぶりの賞金タイトルは格別な味。「2010年よりも自分のゴルフが良くなったことで、これからも行ける気がする。本当に良かったです」と満面の笑みを作った。

シーズン開幕前は「考えてもいなかった」という賞金タイトル。6月「タイランドオープン」で今季1勝目を挙げるまで、前回の勝利からは実に3年もの月日を費やした。暗転のきっかけとなったのは、12年の米国ツアー挑戦を見据えて敢行した、距離を求めてのスイング改造。今年1月からはスイングをリセットし、安定性の追求へと切り替えた。バックスイングを抑えながら大きな筋肉を使い、よりシンプルに。今では10年当時よりも「良いスイングができている」という。

「以前までは毎週、違うスイングだった。今は基本のスイングがあるので、ミスをしてもどこが悪いのかが分かる」。感覚で振っていたという当時からの進化に、胸を張った。

「悪かったときの時間も大事だということ。あのときのままのスイングで満足していたら、今の自分はなかったと思う」。韓国の後輩たちにも説き続けているという持論を、復活賞金王という最高の結果で体現してみせた。(高知県芸西村/塚田達也)


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