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山口裕子が2勝目に向け好スタートをきった

国内女子ツアー「樋口久子・紀文クラシック」が開幕した。今年で19回目の開催となるが、第15回大会から開催コースを各地転戦するサーキット方式を用いている。そして今年の開催は、昨年の日本プロゴルフ選手権が行われた千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブ。女子ツアーではタカラ ワールド インビテーショナルの開催コースとしても知られ、戦略性に富んだ難コースである。

初日首位に立ったのは、先々週のSANKYOレディースオープンでツアー初優勝を果たした山口裕子と川波由利の2人。山口は3バーディ、ノーボギーの安定したゴルフだった。

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「今日は珍しくショットが良かったのですが、ピンの位置が最終日のような難しい位置でビックリしました。優勝したことで、周りの人に少し名前を覚えてもらったかなっと思います。次の目標は早く2勝目・・・です。今日はショットが良かったんですが、パットが決まらないので80点位です」

1打差の3位には今シーズン4勝している天沼知恵子と日本女子オープンに優勝した島袋美幸が並んでいる。賞金女王争いでは、不動に差をつけられた天沼だが、今週は好スタートをきった。

「今日はいいんですが、このところ、心と体のバランス、ゴルフがチグハグになってしまった。賞金争いでは少しでも差を縮めたい、というか、また新たな経験がつめると思うんで、最後まで諦めずにやっていきたいです」

また、日本女子オープンで5位に入ったアマチュアの宮里藍がイーブンパーの11位につけている。今週は兄で同じくアマチュアの優作が、ブリヂストンオープンに出場し、5アンダー11位に順位を上げている。

その宮里兄妹の活躍に"待った"をかけたいのが、片山兄妹だ。8月に行われた今年のプロテストに合格した片山真里がツアーデビューを果たした。主催者推薦の選考会(63名出場)で本戦出場の16人枠に入ったのだ。初日の片山は5番パー3でダボ、7番でボギーを叩いたが、それ以外はパーで切り抜け3オーバ48位となっている。

関連リンク

2001年 樋口久子・紀文クラシック



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