国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」が21日（金）、宮城県のレインボーヒルズゴルフクラブで開幕した。女子ツアーでは唯一の東北地方での開催となり、9月の中旬にしては少し肌寒さを感じる中ラウンドは行われた。

初日好スコアをマークしたのは、4アンダーをマークした韓国の李五順だった。96年から日本ツアーに参加している李だが、優勝は無く気付けばベテラン選手に含まれるようになっていた。

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首位に1打差の3アンダーには木村敏美。2アンダー3位には城戸富貴、中野晶といったいずれも実力のあるベテランと、若手の瀬川佳世の3人が並んでいる。

そして、1アンダーの6位に8人が並んでいる。現在賞金ランキング3位の肥後かおり、若手の人気プロ東尾理子もまずまずの好スタートをきった。今週は賞金ランク1位の不動裕理、2位の天沼知恵子が欠場しているため、肥後にとっては差を詰めるチャンスだ。

また、ディフェンディングチャンピオンの具玉姫はイーブンパーの14位と無難なスタートとなったが、今年は史上初の大会3連覇を狙っている。