8位タイから単独首位に浮上し、ツアー初勝利に王手をかけた笠りつ子

長野県のグランディ軽井沢ゴルフクラブ森泉コースで開催されている、国内女子ツアーの第13戦「リゾートトラストレディス」の2日目。初日に続きバーディ合戦が演じられ、上位の顔ぶれは大きく入れ替わる展開となった。

通算9アンダー、単独首位で最終日を迎えるのは、2006年プロ入りの笠りつ子。この日6バーディ、1ボギーとコンスタントにスコアを伸ばし、8位タイからの浮上を果たした。笠はこれまでシード権を手にしたこともなく、今シーズンも昨年の最終予選会39位に入り出場権を得ている。有村智恵、宅島美香ら同期に先を越されている感のある笠が、ツアー初勝利に王手をかけた。

＜＜　下に続く　＞＞

通算8アンダーの2位タイには、この日のベストスコアとなる「65」をマークした服部真夕を始め、甲田良美、竹末裕美、宋ボベ（韓国）の4人。通算7アンダーの3位タイに、中田美枝、米山みどり、北田瑠衣が続いている。

2打差をつけて単独首位からスタートした有村は、1ストローク落として通算6アンダーに後退。この日「66」をマークした横峯さくらと並び、9位タイで最終日を迎える。古閑美保は原江里菜、アマチュアの高橋恵と並び、通算4アンダーの17位タイ。諸見里しのぶと藤本麻子は通算3アンダーの20位タイにつけている。

• 有村、笠ら2006年のプロテスト合格者
• 首位の有村智恵「究極のスコアを求めたい！」
• 誕生日の甲田、竹村からのプレゼントは・・・