昨年大会は圧勝でツアー初勝利を手にした黄アルム。今年もニューヒロインの誕生なるか

国内女子ツアーの第4戦「ヤマハレディースオープン葛城」が、4月2日（金）から4日（日）までの3日間、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部・山名コースで開催される。昨年大会は2日目に首位に立った黄アルム（韓国）が、最終日に「65」をマークする猛チャージ。2位に8打差をつける圧勝で、嬉しいツアー初勝利を手にしている。

その黄アルムは、今年3月に今大会の冠スポンサーであるヤマハと用具使用契約を締結。今年はディフェンディングチャンピオンとともに、ホステスプロとして大会の盛り上げ役を担う。コースとの相性も良いだけに、その活躍が大いに期待されるところだ。

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今週は、昨シーズンの賞金ランクトップ5に連ねた横峯さくら、諸見里しのぶ、有村智恵、全美貞（韓国）、三塚優子が、米ツアーのメジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に出場するため揃って欠場。昨年に続き、予測のつかない上位争いが演じられる可能性も高い。

その中でも優勝候補は、開幕戦を制すなど3試合全てでトップ10入りしているアン・ソンジュ（韓国）か。2年ぶりの勝利が待たれる古閑美保、先々週に2年ぶりの勝利を飾った北田瑠衣ら中堅勢の活躍にも期待したい。さらに今季、上々の滑り出しを見せている若手勢、青山加織、森田理香子、藤本麻子らにも注目だ。昨年の黄アルムのような若手による勝利も、十分に起こり得るだろう。

【主な出場予定選手】
黄アルム、青山加織、アン・ソンジュ、李知姫、飯島茜、ウェイ・ユンジェ、上原彩子、金田久美子、北田瑠衣、古閑美保、佐伯三貴、宋ボベ、宅島美香、竹村真琴、服部真夕、原江里菜、馬場ゆかり、藤田幸希、藤本麻子、不動裕理、森田理香子、若林舞衣子

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