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2戦目にしてイエローカード第1号

国内女子ツアー第2戦「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」2日目、今年からスロープレー警告のために新たに導入されているイエローカードが、この日初めて実戦で提示された。

その記念すべき(?)第1号は、アウトスタート第1組のフォン・シャンシャン(中国)、山村彩恵李知姫(韓国)の3選手が受けた。7番ホール終了時に「これ以上遅くなると警告になります」と競技委員に口頭で伝えられ、9番ホールのティグラウンドで各選手に示されたという。

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「(イエローカードは)サッカーのイメージがあるので、ちょっとびっくりしました」と李知姫。それでも「言葉があまり分からない選手には、分かりやすいと思います」とこの制度自体には肯定的だ。「でも、招待で来ている海外選手などは、きちんと説明しておいてあげないと分からないでしょうね」と運用上の注意点を指摘していた。

また、フォン・シャンシャンは「選手としては口頭でも分かるけど、テレビを見ている人やギャラリーにとっては一目で分かるのでいいと思います」と違った視点で見ていたが、知姫同様におおむね好意的に受け止めていた。

今年ツアーデビューの山村は「あ、これが噂のイエローカードか」と驚きよりも好奇心の方が強かったようだが、「最初からちょっとゆったりな感じがしていたので」と、自分よりも同伴競技者のペースを気に掛け、本人のショックは少なかったようだ。

結局、後半は前の組に追いつき、今回は誰もペナルティを課されることはなかった。イエローカードによる警告運営は、まずまずスムーズに始まったと言えそうだ。(高知県香南市/今岡涼太)

2012年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ



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