2011年 全英オープン特集
2011年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)
平塚、河井はともに5オーバー126位タイ
14日(木)にイングランドのロイヤルセントジョージズGCで開幕した今季の海外メジャー第3戦「全英オープン」。河井博大、平塚哲二はともに1バーディ、6ボギーの「75」と苦しみ、5オーバーの126位タイで第1ラウンドを終えた。
初日午前スタートとなった平塚は、出だしの1番でボギー発進。その後もボギーを重ね、17番で5メートルを沈めて唯一のバーディを奪ったが「パットが全く入らなかった。風の影響もあってかラインが読めていない。本番になると、細かい傾斜があるところにピンを切っていた」とガックリ。この日18ホールでのパット数は「35」と苦しんだ。ミドルアイアンのショット精度には自信を深めただけに、2日目もグリーン上での勝負が巻き返しのカギとなる。
一方の河井は風が穏やかになった午後に、自身初の全英、そして海外メジャーのティグラウンドに立った。しかし午前組よりも気象条件が良い中で、スコアの伸ばし合いについていけず「そう簡単にうまくいくとは思っていなかったが、『これが世界なのかな』と痛感させられる一日だった」と振り返った。同組でラウンドした2009年の全米オープン王者、ルーカス・グローバーは「66」をマーク。「レベルの違いを感じる」と河井。それでも「今日はあまりにも考えすぎてしまった。セカンドショットを思い切ってスイングしたい」と2日目へ向け、気持ちを切り替えていた。
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