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スーパーアマチュア浅地洋佑は暑さに負ける

国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」には、7人のアマチュアが出場していた。その中で唯一予選を通過したのは浅地洋佑(杉並学院高)だった。初日はイーブンパーの58位タイだったが、2日目にスコアを3つ伸ばして11位タイに急浮上。高校の先輩石川遼を上回る位置で予選を通過した。

今大会は上位4位(有資格者を除く)以内にはいれば、「全英オープン」の出場資格が与えられる。もちろん、この資格は出場者全員が対象になるため、アマチュアも含まれている。前半を1バーディ、1ボギーで終えた浅地は、11番パー5でもバーディを奪い通算4アンダーにすると、この時点で8位タイまで浮上していた。

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ところが、14番パー3でボギーを叩くと、続く15番は2打目を池に入れてしまうなど痛恨のトリプルボギーを叩いてしまう。その後も2つのボギーを叩き、通算2オーバーの46位タイまで後退してしまった。

15番では「ティショットがフェアウェイに行きましたが、ディボットに入っていて。普通に打てるかと思ったけどダフってしまい、右の池に入れちゃいました。もっと慎重に行くべきでした」と、冷静に振り返る。

しかし、この時点で暑さから冷静さを欠いていたという。「その前のボギーから、体がおかしくて、完全に集中力が切れてしまいました」と話す浅地は、クラブハウスに戻ってくるときも顔を真っ赤にして汗を噴出しながら歩いてきた。「他の選手を見習って日傘をさすなど暑さ対策もしないとだめですね」と、6月とは思えぬ猛暑の中でのラウンドで、またひとつ経験を積んだ。【岡山県笠岡市/本橋英治】

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2011年 〜全英への道〜ミズノオープン



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