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矢野東、薗田峻輔らがチャリティコンペに参加

矢野東とアパレルブランド「MARK&LONA(マーク&ロナ)」が主催するチャリティプロアマが10日(金)、千葉県の成田ゴルフ倶楽部で行われた。男子プロからは矢野のほか、松村道央薗田峻輔宮里聖志宮里優作、高橋朋載といった男子プロ、そして杉並学院高に在籍するトップアマの浅地洋佑伊藤誠道ら参加した。

このプロアマ戦は矢野と同ブランドが立ち上げた「ホワイトマーカープロジェクト」の一環として開催。集まった募金は東日本大震災の被災者に向けた義援金に充てられる。

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3年ほど前からチャリティ基金設立の構想を温めていた矢野は、今回の震災を機に発起人の一人として同プロジェクトに携わっている。元は震災に限らず、ジュニアゴルファーの育成など幅広い分野での支援を目的としていたが、今回は被災地のサポートとすることを決定。白いボールマーカーの販売を通じ、売上金を義援金として募っていく。

「日本が精神的にも、金銭的にも言葉で言い表すことのできないくらいのダメージを受けた。とてもじゃないけど、すぐに収まるものではない。1、2年経つと話題として風化してしまうが、一過性のものでなく、長い時間をかけてサポートしていきたい」と今後も活動を継続、そして拡大していく考えを示した。

今季開幕戦の「東建ホームメイトカップ」前後から、多くのプロに声をかけていた矢野。有志で参加した宮里聖志は「僕も仙台に家族がいる。僕らにはこういうことしかできないが、時間がある限り協力できれば」。薗田は「自分も何かやりたいと思っていたが、なかなか人を集める力が無い。僕にとって本当にいい機会でした。いろんな情報を得ながら、これから自分もできればいい」と話した。

矢野は11日(土)には、東京・表参道ヒルズの「MARK&LONA plus」で行われるイベントにも参加する予定。

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