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首位浮上のすし石垣「あの音、テンション上がりません!?」

国内男子ツアー「とおとうみ浜松オープン」の2日目に、通算11アンダー首位タイに浮上したすし石垣が、ホールアウト後の記者会見で熱く語ったのは、付近を通過する船のエンジン音だった。「あの音聞くと、妙に興奮してしまって(笑)。テンション上がりませんか!?」と言う。

開催コースのグランディ浜名湖GCは、浜名湖に隣接し、コースは何本もの小川に囲まれている。そのため、時おり通過するボートのエンジン音がコース内にも聞こえてくるが、プレー中に気になるほどでもない。ところが、無類の競艇好きと本人がいうほどのすしの耳には、かすかに聞こえるエンジン音でさえも、敏感に反応してしまうのだ。

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「17番は丁度バーディパットに入るときに聞こえてきたんですよ。そしたら7mが決まってくれて最高でしたね」と嬉しそうに話す。しかし、興奮しすぎたすしは「後半の3番でも同じようにバーディパットのときに聞こえたんですよ。10mの距離だったんですけど、その時は聞き入ってしまいパッティングに集中できなくなっちゃって(照)。3mもショートしたらキャディにしっかりしてくださいって怒られちゃいました・・・」。その3番はパーパットを決めることができ、事なきを得たが、興奮しすぎたことには少し反省している。

大会初日は友人の競艇選手も応援にかけつけ、今週は、応援してくれている仲間のためにも好成績を残したいという。大会2日目(第2コーナー)で先頭に並んだすしは、3日目(第3コーナー)で“まくる”ことはできるか。

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2011年 とおとうみ浜松オープン



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