米女子ツアーを主戦場とする野村が単独首位発進!さくら、桃子、有村は10位タイ
2011年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
期間:05/20〜05/22 場所:中京GC石野コース(愛知)
2位タイの笠、ダルビッシュの指摘で食生活を改善
熾烈なバーディ合戦で幕を開けた「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」初日。ツアー未勝利の笠りつ子が7個のバーディを奪い、首位に1打差の5アンダー2位タイでホールアウト。ショートアイアンに抜群の切れを見せ、バーディ量産に繋げた。
2週間前のメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」では、「ショットは好調なのにバーディが出ない」と首を捻りながらの予選落ち。「ピン横を狙ったり、守りに入っていたところもあったと思う」との反省を活かし、先週からはピンをデッドに狙う攻めのプレーに切り替えたという。その効果は早くも表れた。攻めの姿勢が奏功し、ボールはビタビタとピンに絡む。3位タイで終えた先週に続き、今週も好調なプレーをキープしている。
<< 下に続く >>
今年のオフに行ったプロ野球選手らとの合同合宿で、プロ野球、日本ハム投手のダルビッシュ有選手から、食生活について「1年でも長いプロ生活を考えるなら変えた方がいい」との指摘を受けたという。「今までは、ケーキやお菓子など好きなものをたくさん食べていた」という笠。食事でもご飯を2、3杯は平らげていた食生活を改め、「夜は食べ過ぎず、ご飯も1、2杯程度」と腹八分を心がけている。甘いものも以前よりは控えるなど、食生活に対してもプロ意識が芽生え始めた。
心身ともに充実さを増している中で掴んだ、初優勝へ向けての好発進。「常に優勝はしたいと思っています。波が来て、ゾーンに入った時にいつかは来るかな。それを信じています」と表情を引き締めていた。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!