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勇太、マスターズから11本のクラブを替えて4アンダー5位タイ!

国内男子ツアーの2011年開幕戦「東建ホームメイトカップ」の初日、池田勇太は6バーディ、1ダブルボギーで4アンダーをマークし、5位タイとなった。池田は先週開催された「マスターズ」に出場し、2年連続の決勝ラウンド進出を狙ったが、通算4オーバーと予選カットラインに3ストローク足りずに予選落ちとなった。

帰国した池田は、千葉県の自宅に戻り、今大会へは開幕前日の水曜日に移動した。練習ラウンドは全く行わずに試合に挑んだのだが、好スコアに「11番以外はナイスプレーでしょ」と納得の表情を浮かべた。

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池田の言う11番(パー4)とは、2打目でグリーンのカラーまで運びながら、3打目でピンをオーバーすると、2mのパーパットはカップの段を越えて下の段へ。その返しの3.5mも決められずにダブルボギーとなったホール。

そして、この日6つのバーディを奪った要因に「クラブを替えたからね」とさらりと話す。池田は今年に入り、2月に2試合、そして3月に入っても3試合の米国PGAツアーに参戦。その間、クラブの調整を行ってきたが、マスターズでは自分の納得がいく仕上がりとはいかなかった。

そしてこの日の早朝、いつもよりもコース入りの時間を早め、ドライバー7本を含めアイアンも、どのクラブを試合で使うかテストを行った。その結果、選んだクラブはマスターズで使用していたものから11本が入れ替わることになった。ちなみに残ったのは3番ウッド、52度のウェッジ、そしてパターだけ。

「クラブは調整を重ねて上手くいくこともあるし、今日みたいに直感で決まるときもある。今日はこれがよかったけど、これがずっと続くわけではないので」。これからも、いくつかのクラブを試して、都度試合で使用するものを選んでいくと言う。

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2011年 東建ホームメイトカップ



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