片山晋呉と金庚泰が首位!遼は34位スタート/東建ホームメイトカップ初日
2011年 東建ホームメイトカップ
期間:04/14〜04/17 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
金庚泰、マスターズで感触つかみ国内開幕首位発進!!
国内男子ツアーで2010年に賞金王となった金庚泰(韓国)が、11年の開幕戦「東建ホームメイトカップ」の初日に6アンダーをマークして首位タイとなった。今週火曜日に米国から日本に着いた金は、翌水曜日にはプロアマに出場。休むまもなく大会初日を迎えた。
前日「昨夜は時差ぼけで1時間しか眠れなかったが、今日は疲れているのでぐっすり眠れると思う」と話していた金だが、初日は「疲れはあるので、あまり欲を出さずに行こうと思っていた。運よく出だしからバーディが来たので、それで気が楽になった」という。
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その出だしのバーディはピン奥5mから下りのデリケートなラインだったが、一度ラインを決めたら迷うことなくパッティングのストロークを行った。その後もパッティングが好調で、6つのバーディを生み出したが、この日好スコアになった要因をパッティングよりもスイングだと振り返る。
「マスターズの3日目が終わって練習していて気がつきました。それが最終日の良いスコアに繋がりました」という金。少しテークバックの入り方を気にしすぎていたのだという。アドレスからスムーズにクラブを上げることで、軌道がより安定感を増した。
金は昨年の日本ツアーが終了した12月初旬に地元韓国に戻った。そして、1月からは米国に渡り、フロリダ州で合宿。さらに、2月からはPGAツアーに参戦してきた。その間、ショットを左サイドに引っ掛けるミスが出るようになって少し悩んでいた。マスターズでも3日目にスコアを崩し苦しんでいたが、昨年の強い金に戻ることが出来たようだ。
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