2010年賞金王・金庚泰の戦跡&プロフィール
2011年 東建ホームメイトカップ
期間:04/14〜04/17 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
賞金王の金庚泰は睡眠1時間でプロアマも出場!
昨年度の国内男子ツアーで韓国人選手として初の賞金王を獲得した金庚泰が、2年連続でのタイトル獲得に向け開幕戦を迎える。先週は海外メジャー初戦の「マスターズ」に出場し、4日間戦った。月曜日に米国を発ち、翌火曜日の夜には名古屋入り。そして、大会前日のプロアマ戦に出場するため、水曜日の8時には東建多度カントリークラブ・名古屋に到着した。
「昨日は時差ボケで1時間しか眠れませんでした」という金。「でも、今日はかなり疲れているので、よく眠れると思います。だから明日は大丈夫じゃないですかね」と、自分に暗示をかけるように話す。
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マスターズで4日間戦ったことについては「よい経験になりましたし、自信をもらったので、これを活かして今年1年頑張りたいです」と意欲的だ。マスターズでは3日目にスコアを崩してしまったが、最終日に4アンダーの「68」をマークしたことが、金には大きな自信となっているそうだ。
そして今年1年の目標として「まずは2勝したいです。今年は昨年よりも出場試合数が減るので、賞金王は難しいかも知れません。でも、目標を下げてしまうのはよくないことなので、今年も昨年以上の成績を目指して頑張ります」と話す。
金は今季海外メジャーの出場数が増えること、さらに母国韓国での試合も3試合程度出場を予定していることを挙げ試合数が減ると話す。そして、シーズン終盤には米ツアーのクオリファイに挑戦することも視野に入れているため、昨年よりも6試合以上は減ることが予想されている。
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