2010年 日本オープンゴルフ選手権競技
期間:10/14〜10/17 場所:愛知カンツリー倶楽部(愛知)
男子も第1回「チャンピオンズディナー」開催!
日本ゴルフ協会(JGA)が主催となる「日本オープンゴルフ選手権競技」は、今年で75回目の開催を迎える。日本で最も歴史あるゴルフトーナメントで、その格式も最高峰に位置づけされている。その「日本オープン」歴代優勝者の栄誉を末永く称えるために「チャンピオンズディナー」が開催されることになった。
2週間前には女子の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が開催され、先立って第1回のチャンピオンズディナーが開催されたが、男子も今年から毎年開催される予定だ。今回は第1回ということで、協会が音頭をとって開催されたが、来年度からは前年度の優勝者が食事のメニューを決める(マスターズゴルフトーナメントで実施)など、今回の食事会の中で話し合い、決定していくことになった。
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今回出席した歴代優勝者は、尾崎将司、中嶋常幸、羽川豊、手嶋多一、深堀圭一郎、谷口徹、片山晋呉、ポール・シーハン、小田龍一の9名。安西JGA会長の挨拶のあとには、このたび世界ゴルフ殿堂入りが決まった尾崎将司に、JGAから記念のプレートが授与された。
過去5回、「日本オープン」を制している尾崎は、今回の受賞の喜びを語り、JGAから今大会への特別推薦で出場することへの感謝も述べた。そして、乾杯の挨拶は同大会4勝の中嶋常幸。中嶋は男子ゴルフ界では先に殿堂入りを果たした青木功、そして尾崎とのエピソードを披露した。
来年以降は、また新しい顔ぶれがこの中に加わることになるのだろうか。いつの日か、現在のゴルフ界を沸かせている石川遼、池田勇太、薗田峻輔などが、この豪華メンバーと肩を並べて食事会に出席するする姿は見られるはずだ。