単独首位の全美貞「昨年?2位は良い順位ですから」
2010年 SANKYOレディースオープン
期間:10/08〜10/10 場所:吉井CC(群馬)
全美貞、まさかの失速!悪夢再び
国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の最終日を2位に4打差の単独首位で迎えた全美貞(韓国)。昨年は1打リードでスタートした全は終盤に4打差のリードを奪っていた。しかし、17番、18番の連続ダブルボギーなどで2位タイに終わっていた。
そして今年は、スタートの1番でボギーを叩くが2番でバーディ。さらに5番でバーディを奪いいち早く2桁アンダーにスコアを伸ばした。ところが、8番パー3でボギーを叩くと、後半に入って10番からまさかの3連続ボギー。同じく最終組でラウンドしたアン・ソンジュ(韓国)にあっさりと首位の座を明け渡してしまった。
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10番は2オンこそ出来なかったが、アプローチでピンまで1.5mに寄せたが、パーパットをショートしてしまう。そして11番パー3が3パットで、12番でも3パットと、大事なパットを打ち切れずにスコアを崩してしまった。
「ゴルフ自体は悪くはなかったが、途中の3パットから流れが変わってしまった・・・。残念でした、でも、こんな日もあると思って気持ちを切り替えます」と悔し涙を流しながら必死にこの日のラウンドを振り返った。
昨年はこの試合で優勝を逃してから調子を崩してしまったが、今年は全のいうように気持ちを切り替えて、すぐに立ち上がることが出来るのだろうか。
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