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ジャンボ、殿堂入りへの喜びを語る! 遼&勇太も祝福

男子ゴルフの尾崎将司(63)の世界ゴルフ殿堂入り内定を受け、6日(水)に横浜市内で記者会見が行われた。世界ゴルフ殿堂COO(最高経営責任役員)のジャック・ピーター氏とR&Aチーフエグゼクティブ・世界ゴルフ殿堂理事のピーター・ドーソン氏が出席。日本人では、樋口久子青木功岡本綾子に続いて4人目の殿堂入りとなった。表彰式は、来年5月にアメリカ・フロリダ州で行われる。

「日本のゴルフに貢献してきたという自負はあるが、世界への貢献というと、皆さんもご存知の通り残念ではありました。そういう中で、世界の方々が私を評価してくれたことは光栄に思います」と尾崎。国内ツアー最多の94勝を含む113勝のうち、海外ツアーは1勝のみ。その中でも、日本でゴルフをポピュラーなスポーツに押し上げた貢献などが評価され、およそ200人の投票の約50パーセントを獲得したという。ピーター氏も「日本の宝というべき人が選ばれた」と、その功績を称えていた。

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現在もレギュラーツアーへの出場を続け、現役への強いこだわりを口にしている尾崎。「私はゴルフ一筋。残された時間は長くはないと思うが、切磋琢磨して頑張りたい。私の目標は、優勝の2文字しかない。殿堂入りとなったが、これまでと同じように情熱を持ってゴルフを追及したい」と、今なお変わらないゴルフへの熱い想いを語った。「(殿堂入りが)嬉しいと感じるのは、現役を辞めてからかな。今は(今週開催の)キヤノンオープンでどうすれば勝てるかしか考えてない」と、尾崎らしい言葉で締め括った。

また、会見にはサプライズゲストとして石川遼池田勇太が登場し、花束を贈呈。尾崎に祝福の言葉を贈った。尾崎は「絶対に呼ぶなよ、って言っておいたんだけどな」と苦笑しながらも、「でも、嬉しいものだな」と、表情を緩めていた。

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