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松村道央「これで日本オープンに出られる!」

愛知県の三好カントリー倶楽部西コースで開催されている、国内男子ツアー第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」の最終日。通算8アンダーの3人で行われたプレーオフを制したのはツアー5年目の松村道央だった。

通算4アンダーの4位タイからスタートした松村は、2番でボギー、6番ではダブルボギーを叩き、通算1アンダーに後退し、この時点で首位とは7打差と優勝争いから完全に取り残されてしまった。

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ところが、7番パー5でバーディを奪うと、9番、そして11番から3連続バーディ。そして終盤の17番、最終18番と連続バーディを奪い、通算8アンダーまでスコアを伸ばした。圧巻だったのは18番のバーディパット。13mの超ロングパットを沈めた松村は、右手を前方に突き上げる力強いガッツポーズを見せた。

そしてプレーオフでは、終始安全にグリーンセンターに2オンすると、パッティングは強気でカップをオーバーさせてパーセーブを繰り返した。その結果、1ホール目で兼本がボギーを叩き脱落。さらに3ホール目には藤田が2打目で池に入れてダブルボギーとスコアを崩し、松村がツアー初優勝の栄冠を掴むことになった。

「まだ実感はわきません」という松村だが、ロッカーに入り携帯電話を確認すると、お祝いのメールが数多く届いていたという。そして、この優勝で2週間後に開催される「日本オープン」への出場資格を得ることになった。

「日本オープンは毎年出たい試合なんです。先週は5位以内に入れば、資格がもらえたんですが、最終日にやらかしてしまって。あとはもう優勝しかないなと思っていたんです。そしたら、本当に優勝することが出来ました」と嬉しそうに話す。

日本オープンは今大会と同じ愛知県の愛知CCで開催される。観戦に訪れるギャラリーの中には、この日松村の勇姿を目の当たりにした方も多いことだろう。その際には松村のプレーを応援するファンが急増しているかもしれない。

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2010年 コカ・コーラ東海クラシック



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