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【GDO EYE】アジアンツアーから出場する、唯一の日本人

「アジアパシフィック パナソニックオープン」は、アジア太平洋ゴルフ連盟との共催競技。今大会にはアジアンツアーからも多数の選手が出場しており、獲得賞金は日本ツアー、アジアンツアーの両ツアーに加算される。

その中でただ1人、アジアンツアーのプレーヤーとして出場する日本人がいる。昨年の同ツアーに15試合出場。賞金ランキング13位に入り、今年のシード権を手にしている市原弘大だ。市原は、今年で同ツアー本格参戦3年目。昨年は日本のチャレンジツアーでも5位に入り、今年のレギュラーツアー出場権も獲得している。

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2つのツアーを掛け持ちする市原にとっては、今大会は両ツアーの賞金を同時に加算できるチャンス。「難しい試合ではあるけど、チャンスと捉えて結果を出さなくてはいけない」と意気込みは強い。今週はボールが深く埋まりやすいティフトン芝のラフに苦しむ選手が多い中、「アジアンツアーでは、たいがいティフトン。他の人よりは慣れていると思います」と、海外で培った経験を活かしたい考えだ。

今週は、アジアンツアーのバッジを着用して臨むという市原。今年は日本ツアー、さらに欧州ツアーと、3つのツアーバッジを手にしている。「同じ年に3つ持てていることは、大きな自信になる」と少し照れながら、そして誇らしげに話す。「何よりも、試合に出られるならばどこへでも行きたい」。とにかくプレーをしたいという純粋な気持ちが、市原を支える大きなモチベーションとなっている。(編集部:塚田達也)

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2010年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン



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