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【GDO EYE】勝利の裏に、智将・青木の活躍あり

「現代キャピタル 韓日プロゴルフ対抗戦」最終日は、10人総当りによるシングルス戦。ポイントが大きく変動する上に、後続になればなるほど責任とプレッシャーを背負うことになる。スタート順が、結果に大きく左右することは言うまでも無い。

そこでキャプテンを務める青木功は、思案の上に1つの作戦を練り出す。前日の記者会見で、青木は次のように明かした。「ベテランを先に持っていき、1つでもリードしてくれれば後が良いリズムでやってくれるのでは」。そこで決定したスタート順は、前半に藤田寛之宮本勝昌横尾要らベテランを前半に。薗田峻輔石川遼池田勇太ら若手を後半に配置する。

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この作戦がピタリと当たった。ベテラン勢の活躍により、前半で大きくリードを開く。日本の優勝を確定させた7組目の薗田も、「(途中で)スコアボードを見るたびに、後ろの組に力をくれた。緊張やプレッシャーを感じることなく、淡々とプレーできた」とその効果を実感していた。

今回は選手の意見も取り入れるという青木の考案のもと、藤田、宮本、片山晋呉を含めた4人が中心となり、編成を決めたという。最終決定を下した青木の狙いに対し、「その通りになりましたね」と藤田も感心の表情。今大会の勝利の裏には、陰で支える智将の大きな活躍もあったのだ。(編集部:塚田達也)

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2010年 現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦



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