次は「55」を目指せ! 郷ひろみ、遼にエール /レジェンドチャリティプロアマ
遼は出遅れるも、郷ひろみに学ぶ/レジェンドチャリティプロアマ初日
8日に開幕した「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」初日、石川遼は2バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの「75」。プロ32人中、3オーバーの31位タイと大きく出遅れた。
「先週より20打弱も多かったけど、これがゴルフだな、とヒシヒシと感じました」。先週の「中日クラウンズ」最終日にマークしたツアー記録「58」を引き合いに出し、苦笑する石川。それでも「スコアには現れなかったけど、内容としては先週と比べても良い状態を保てています。明日は、来週(のメジャー)に向けても良い準備ができると思います」と、不安な様子はうかがえない。
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石川の同伴プレーヤーは、「昨日から楽しみでした」と話すタレントの郷ひろみ。兼ねてから、ゴルフ界以外の人物とのラウンドを「学ぶことが多い貴重な時間」と話す石川。この日のラウンドでは、「歩き方、ゴルフをしている姿、どれをとってもものすごくカッコ良かった。格好だけでなく、ゴルフの内容もすごく積極的で、僕もこういうプレーをしたいと感じました」と振り返る。
さらに強調していたのは、ギャラリーを惹き付ける引力。「郷さんの良いショットが(ピンそばに)ついた時の歓声が長いんです。『全英オープン』より長いんじゃないですかね。僕もコンサート会場にいるんじゃないかな、というくらいに惹かれて、すごく魅力的な方だと感じました」。歓声を浴びるたびにギャラリーに手を振るエンターティナー性、旺盛なサービス精神、天性とも言えるタレント性に感心しきりだった。
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