ブリヂストンの新しいウェッジで戦う池田勇太

米国男子ツアーに2週連続で出場している池田勇太。先週は22位タイとまずまずの成績を残しているだけに、今週も期待が高かった。しかし「トランジションズ選手権」の初日を3オーバーの105位タイと出遅れる結果になってしまった。

10番からスタートした池田は、その10番でティショットを左の林に打ち込み、いきなりピンチに。ところが、木の横をすり抜けるように打った2打目がピン横5mにつき、バーディを奪う幸先の良いスタートをきる。

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しかし13番パー3で、ティショットをグリーン手前の池に入れてしまいダブルボギーを叩いてしまった。その後は1番でこの日2つ目のバーディを奪ったが、ボギーも3つ叩いてしまい3オーバーの105位タイとなった。

ホールアウト後は練習場に直行し、およそ1時間30分アイアンとウェッジの打ち込みを行った。「今日の3オーバーは悔しいから、明日は3アンダーを目指して頑張ります。今週からウェッジを換えたんだけど、今の練習でだいぶ感じがつかめてきたから、明日は大丈夫だと思う」。予選カットラインは1オーバー程度になりそうなため、イーブンでは通過できない可能性もあるが、池田は順位にこだわらず自分の目標に向けたゴルフに集中する。

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