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「全米オープン」(2日目)/エルス、ビジェイ、タイガーにインタビュー

アーニー・エルス(6位タイ・3アンダー)
「昨日は悪いスタートをなんとかイーブンに戻す辛抱のゴルフだったけど、今日は前半9で4アンダーで回れたから最高だった。後半に入って勢いが弱まってしまい67だったけれど、首位と3打差だから、優勝争いに身を置けているので満足。とくに5番からの4連続バーディは良かった。なかでも難関ホールの6番パー4では、ティショットが飛んでくれて、さらにグリーンに対し追い風だったからウェッジで狙えた。そして下り20フィートのパットが決まってくれた。7番パー3ではティショットでフロントエッジにつけ、そこから35フィートのパット決まってくれた。あの7番でのバーディはまさにボーナスポイントという感じだよ。スウィングの調子も良いし、フェアウェイキープ率は悪いかもしれないけど、ドライバーのミート率は安定している。風などのコンディションにもよるけれど、今日みたいにコースを攻めていくプレーを明日もしたいよ」

ビジェイ・シン(8位タイ・2アンダー)
「今日の戦略はアグレッシブにピンを攻めるというものだったんだ。確実にフェアウェイをキープして、ピンを狙える位置取りをすること。ここではラフにつかまったら6、7番アイアンでグリーン上の狙った個所に止めるのは不可能に近いからね。今日はラフからでもサンドで打てるような状況が多かったから、ピンは狙えたんだ。フェアウェイをキープできていなかった割には、戦略どおりピンを攻められた」

タイガー・ウッズ(18位タイ・1オーバー)
「踏ん張るしかないと思っていた。忍耐強くいるしかないんだよ、全米オープンだからね。通常の試合のようにはいかないことは分かっている。しかし辛抱していれば、いつかチャンスは廻ってくると思っていたし、自分のプレー内容であれば、バーディチャンスは必ず来ると信じていた。しかしこのコースでは無理強いしてバーディを取ろうとしては、大きな痛手になってしまうからね。ただ時が来るのを待ったんだ。結果的にはちゃんとバーディが取れたよ」

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