2024/11/17米国女子
ジョニー・ミラー「C.パリー侮辱」で謝罪
2004/03/10
ニュース
劇的な優勝を遂げたクレイグ・パリーだが、出だしもかなりドラマチックだった。初日のスタートタイムに寝坊して遅刻しそうになった事件はすでに有名。スタート時間が7時54分だったのにも関わらず、起きたのが7時40分だったと優勝後のインタビューでクレイグ・パリー本人が語っていた。しかし語られていなかったもうひとつの事件がある。
慌ててティグラウンドに現われたクレイグ・パリー。1番のフェアウェイを歩いている最中に、キャディバッグにボールがたった3個しか入っていなかったことに気がついたという。ツアーのルール・オフィシャル、ジョン・ブランダルが許可を下し、パリーはカートでクラブハウスのロッカーまで戻り、ボールを取ってきたという。オフィシャルが下した許可はルール規定に基づいているため、問題はない。パリーの優勝はさまざまな強運の積み重ねで実現したといえよう。