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遼、粘って逆転勝利!!勇太は逆転され完敗!

WGC(世界ゴルフ選手権)アクセンチュアマッチプレー選手権の1回戦。オーストラリアのマイケル・シムと対戦した石川遼は、いきなり相手を威嚇するかのごとく1番で2打目をピン50cmに寄せるバーディ。続く2番もチップインでバーディを奪ったが、シムがイーグルを決めてオールスクエアにスコアを戻す。

3番、4番と石川が連取し、試合を優位に進めたが、7番、8番でシムが奪い返し再びオールスクエアのマッチイーブンに。中盤は両者譲らぬ展開で、均衡を破ったのは15番。シムがバーディを奪いこの試合初めてリードを奪う。ところが、石川も粘りのゴルフで続く16番で追いつくと、17番も奪い1アップとリード。そして、引き分けでも勝ちが決まる最終18番でもバーディを奪った石川が、2アップで2回戦進出を決めた。

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一方、ニック・ワトニーと対戦した池田勇太は、2番、3番と連取して2アップの好スタートをきった。ところが、続く4番を奪われると、5番は互いにボギーで引き分け、6番からは3ホール連続で奪われて完全に形勢が逆転。

その勢いは止まらず、10番、11番も奪われ4ダウンと苦しい展開となる。池田は13番パー5でバーディを奪い一矢を報いるが、続く14番を再び奪われ万事休す。15番のドーミーホールをパーで引き分け、4アンド3というスコアで敗れてしまった。

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2010年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権



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