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男子ゴルフ突然のルール改定!海外での賞金加算はメジャーのみ
JGTO(日本ゴルフツアー機構)の理事会が15日に行われ、国内ツアーのトーナメント賞金額に加算する海外試合を現状の8試合から4試合に減少することが決定した。これにより、今週米国で開催される「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」での賞金額が、今季の国内ツアー賞金に加算されないことが急遽決まったことになる。
理事会には選手側を代表して、昨年まで2年連続で選手会長を務めた宮本勝昌や近藤共弘、倉本昌弘が出席。3年ほど前から議題に上がっていた案件が、協会側と選手側の意見が一致して該当試合の開催直前に決定することになった。今週、WGCの試合に出場する池田勇太、石川遼の両名には通達済みということも記者発表で公となった。
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昨年までは、WGC(世界ゴルフ選手権)全4試合の獲得賞金も国内ツアーの賞金に加算されてきたが、この大会は予選落ちがなく、最下位でも高額の賞金が獲得できることからも「不公平だ」という声が各方面から上がっていた。
「マスターズ」「全米オープン」「全英オープン」「全米プロ」の4大メジャーは従来どおり加算され、対象外となる4試合は「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」「WGC CA選手権」「WGCブリヂストンインビテーショナル」「WGC HSBCチャンピオンズ」。この4試合は世界ランキング上位選手に限られる試合で、出場の可能性が高い石川、池田の2人は少なからず影響を受けそうだ。
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