石川遼が使用するボールの市販モデル
石川遼「決まった!」ついに使用ボールを正式契約
昨年、史上最年少での賞金王となった石川遼は、プロ転向時に「ヨネックス」とゴルフギアとウェアの使用契約を結んでいたが、ボールに関してはタイトリスト、ブリヂストン、スリクソンといったツアーでも使用率の高いボールを試しながら戦ってきた。
そして、昨年優勝を果たした4勝すべてがSRIスポーツの「スリクソン Z-STAR」のプロトタイプだったこともあり、同社と正式に使用契約を結ぶことになった。
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契約にあたって石川は「昨年1年間いろいろなボールを使うことで、それぞれのボールの特徴が分かるようになり、今現在の自分のスイング、フィーリングに合っていることと、昨年4勝、賞金王獲得の実績によって、今後のプレーの自信も出来、スリクソンのボールを使用する契約をしました」とコメント。
今年からアイアンの溝に新たな規制が加わり、従来に比べてスピン量が減少する。石川の場合は、インパクトの際にクラブを上から打ち込むタイプなので、ショートアイアンやウェッジだと無駄なバックスピンがかかってしまうことが悩みのひとつだった。この規制によってスピン量が減ることは、石川にとってはむしろ歓迎だという。
昨年末から新溝規制のクラブと同時に、ボールのテストも繰り返し、特にウェッジでのボールコントロールを試してきた石川は、これで行けるという確信を得て、今週から3試合連続で米ツアーに挑む。SRIスポーツでは、石川の要望を取り入れたボール開発が本格的に始まるため、契約期間は複数年におよび、日本ツアーのみならず、世界を舞台に戦う石川をバックアップしていくことになりそうだ。
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