横尾要のクラブセッティング
2009年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/22〜10/25 場所:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)
【GDO EYE】横尾要、天気も操る(?)相性の良さ
「ブリヂストンオープン」3日目を終えて、横尾要が8バーディ、ノーボギーの会心の内容で単独首位に浮上。池田勇太、小田孔明ら伸び悩む上位陣を尻目にリーダーズボードを駆け上がり、およそ3年ぶりとなる久々の勝利に王手をかけた。
スタートホールの1番を「良いスタートが切れた」というチップインバーディで飛び出し、その後もバーディを量産。2番、8番では約50センチとピンに絡めるスーパーショット、13番では7メートル、15番では9メートルを沈めるなどすべてが噛み合ってのビッグスコアだ。
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今大会は、1995年に自身がプロデビューを飾った思い入れの深い場。単独5位という華々しいデビュー戦となり、その頃から相性の良さを感じているという。「イメージも良いし、ここに来ると雰囲気も良くなる。最近は若い子が頑張っているけど、オジサンも負けないように頑張りたいですね」。コースが包む心地よい雰囲気がそうさせるのか、若手への対抗心をうかがわせる言葉が滑らかにこぼれ出た。
横尾がホールアウトした直後くらいに雨がパラつき始め、雨脚の強まる中で上位組がプレーを続けている中で開かれた記者会見。「ほら、雨も降ってきたでしょう?」と満足げな表情を浮かべる横尾。なるほど、確かに大会との相性は抜群のようだ。(編集部:塚田達也)
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