福祉施設に赴き、入居者との交流を楽しんだ石川遼、甲斐慎太郎、武藤俊憲

30日（木）に北海道の小樽CCで開幕する国内男子ツアー「サン・クロレラクラシック」。例年、ジャパンゴルフツアー選手会ではコース近郊の社会福祉施設への訪問を行っており、今年は石川遼、甲斐慎太郎、武藤俊憲の3人が、28日（火）に小樽市内の福祉施設へ赴いた。

フリスビーを用いたフライングディスク（障害者スポーツの正式競技）を行い、施設入居者との交流を楽しんだ3人。終了後は、選手それぞれの名前が入ったオンネームボールを1人1人に手渡し、約1時間に渡る施設訪問を終えた。

「初めての訪問でしたが、皆さん温かく迎えてくれましたし、一生の思い出になります。今回、出会えた方々に応援してもらえれば心強い味方になります。今週も上位で優勝争いできるようにがんばります」と石川。甲斐も「自分から訪問を行うのは難しいけど、こういう機会を作ってもらえたことは有難いこと」と話し、武藤も「お手伝いできることがあれば、今後も参加していきたいですね」と、改めて社会貢献活動の大切さを実感した様子。拍手を背に受けながら、最後まで温かな雰囲気に包まれていた会場を後にした。