国内男子初日/星野、横尾らが首位発進!石川も7位タイの好スタート
2009年 〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック
期間:06/25〜06/28 場所:よみうりカントリークラブ(兵庫)
前夜、一睡もしないで試合に臨んだ矢野東
「全米オープン」で華々しい活躍を見せた矢野東は、サスペンデッドで最終日が月曜日にずれ込んだ関係で、現地を火曜日に出発。大会前日の水曜日、15時30分に成田空港に到着した。一旦自宅によって荷物を積み替え、その後は新幹線に乗って新大阪に着いたのは22時。「疲れてるんだけど、時差ぼけで一睡も出来なかった」と、この日は半分フラフラの状態でコースに現れた。
「クラブが軽いし、体が緩いし、練習場でやばいなと思った」というこの日の矢野。「テークバックを上げた瞬間、クラクラ来た」と、スタートホールのティショットを大きく左に曲げてOBとしてしまう。打ち直しの3打目も再び左に飛び出したが、運よく木に当たって右に跳ね返る。そこから、グリーン奥のカラーまで運んだが、ファーストパットを大きくショートさせて、そこから2パット。5オン2パットでいきなりトリプルボギー発進だ。
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棄権も考えたという矢野だが、とりあえずハーフだけでもとプレーを続ける。中盤は5つのバーディを奪って持ち直したが、上がり3ホールでボギー、ダボ。「ラウンド中、ボーっとしてよく覚えてないんですよ」と辛そうな表情を見せつつ、通算1オーバーで初日を終えた。
「なんとかなると思ったけど、ちょっと無理がありましたね」と、さすがの矢野も苦笑い。それでも、「今日寝れば大丈夫。これで寝れなかったら死んじゃうよ」と、なんとか初日に無事完走を果たし、明日以降に望みをつないだ。
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