全英リコー女子オープン【米国女子】
期間:7月30日~8月2日 場所:ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)
逆転チャンスが一転!ポーラ最終18番で痛恨のダブルボギー!!
最終18番、深いラフに捕まり痛恨のダブルボギーを叩いたポーラ・クリーマー(David Cannon/Getty Images) |
今季の米国女子メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の最終日に、2オーバー7位タイからスタートしたポーラ・クリーマーが、逆転優勝のチャンスを迎えた。1番パー3でボギーを叩いたが、続く2番でバーディを奪い、7番パー5もバーディ。4日間で初めてアウトの9ホールをアンダーパーで通過した。
後半に入っても安定したゴルフを続け、15番パー5で着実にバーディを奪い通算イーブンパーまでスコアを戻すと、続く16番は5mのバーディパットをカップの淵から流し込む連続バーディ。この時点で宮里藍と並び1アンダーの2位タイに浮上し、首位のカトリーナ・マシューを追撃体制に入った。
ところが最終18番、ティショットを右に曲げたポーラのボールは、バンカーの淵まで密集して生えた深いラフの中に埋もれてしまった。2打目は横に出すだけ、3打目はグリーン上のピン手前に落ちたが、ボールはそのままグリーンを転がり抜け、クラブハウスの壁から80cm程度のところに止まった。
返しのアプローチはクラブを振り切れない状態だったが、カップまで4mに寄せたがボギーパットを決められず、痛恨のダブルボギーとなってしまった。落胆の表情でホールアウトしたポーラは、通算1オーバーの3位タイで終了。またしてもメジャータイトルを取ることは出来なかった。
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