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「全英リコー女子オープン」の予選2ラウンドを4オーバー17位タイで終えたポーラ・クリーマー。3日目も3番、4番で連続ボギーを叩く苦しい立ち上がりとなってしまった。しかし、6番、7番と連続するパー5のホールでバーディを奪うと、後半にはスコアを伸ばした。

11番パー5、12番で2連続バーディ。難易度の高い14番でボギーを叩くと、16番でバーディを奪い返し、通算2オーバーまでスコアを戻した。首位とは6打差あるが、7位タイまで浮上してきた。

「最初の2日間に比べて、パットの感覚が大分掴めて来たので明日が楽しみです。ここは1ホールで何があるか分からないし、まだチャンスがあると思っているので明日も頑張りたいです」。リンクスコースは1つのホールで大きくスコアを崩すこともあるため、ポーラとしては6打差もまだまだチャンスだという。

日本勢やアジア勢が上位に入っていることに関しては「アメリカの期待を背負っているから是非頑張りたい。また今大会は私が契約するリコーのサポートもあるので、期待に応えたいです」。大会直前に全英女子のメインスポンサーを2013年まで延長することを発表したリコーの期待に応えるためにも奮起する。

全英リコー女子オープン特集