2024/11/05クラブ試打 三者三様
2010年 LPGAチャンピオンシップ
期間:06/24〜06/27 場所:ローキャストヒルCC(ニューヨーク州)
さくら、ダボ発進も“開き直って”バーディ量産
「LPGAチャンピオンシップ」の予選ラウンドでは、2日間ともボギー発進。今週は序盤戦に難のある横峯さくらは、決勝ラウンドに入った3日目もスタートホールで大きくつまずいてしまう。
「最初はティショットが右へ、右へ行ってしまった」。1番のティショットを右の深いラフに打ち込むと、2打目はひっかけてしまい左の池へ。このホールをダブルボギーとすると、続く2番でもティショットを右のバンカーに打ち込むなどしてボギー。最初の2ホールで3ストローク落とす、苦しい立ち上がりとなる。
<< 下に続く >>
だが、ここから一転してナイスカムバックを見せる。「18ホールのうちの3オーバーだと気持ちを切り替えて、落ち込むことなく淡々とプレーできました」。直後の3番ではバーディを奪って流れを断ち切ると、9番でも4メートルを沈めてバーディ。序盤の借金を徐々に返済していく。
13番でボギーを叩いたが、16、17番と連続バーディを奪い、この日イーブンに戻してホールアウト。通算イーブンパーの19位タイで最終日を迎える。「イーブンで終えられて良かった。(3番以降)開き直れたのが良かったですね」と笑顔で振り返る横峯。「明日は難しいセッティングになると思うけど、高い目標を持って回りたい。アンダーパーで回れれば自信になると思います」と、残り1日にむけて強い意気込みを示していた。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!