上がり2ホールで連続バーディを奪い4位タイに駆け上がった横峯さくら

国内女子ツアー「西陣レディスクラシック」の初日を迎えた横峯さくら。この日は地元熊本出身の古閑美保、有村智恵との組み合わせで、平日にも関わらず多くのギャラリーを引き連れてのラウンドとなった。

4番のパー5でボギーが先行したが、8番パー3でバーディを奪いイーブンパーで前半を終えた。後半に入ると11番パー5でバーディを奪い、15番もバーディ。ところが16番パー3でティショットをグリーン手前にショートすると、2打目がピンを6mもオーバーし、奥のカラーまで転がってしまった。このボギーで勢いが止まるかと思われたが、上がり2ホールを連続バーディで締めた。

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「今日はグリーンを外すことが多くて、耐えながらスコアを伸ばしたという感じですね。ショット自体は、そんなに悪くなかったけど、風に少し左右されてしまったところがありました」と、淡々の話す横峯。

終盤の連続バーディは、17番が2打目を9番アイアンでピンの横3mにつけて、18番パー5は2打目を9番ウッドでグリーン手前に運び、サンドウェッジでの3打目でピン2mに寄せた。「難しいコースで、アンダーパーでラウンドできてよかったです」と最後には笑顔を見せる横峯。首位とは2打差の4位タイという好位置から逆転を狙い大会2日目を迎える。