ショットは復調気配の有村智恵。あとはグリーン上が改善すれば…

「CAT Ladies」2日目の有村智恵は、通算3オーバー64位タイからのスタート。前日、良くなってきたというショットはこの日も上昇傾向を維持し、「やっと戦えるレベルまで来ているし、感触はあります」と、前半は1バーディ1ボギー、折り返した後半は2バーディとスコアを伸ばし、通算1オーバーの40位タイで危なげなく予選通過を果たした。

「（ショットは）もう少し距離感とコントロールを調整できればいいと思う。あとは4～5mのバーディパットが決まれば良くなりますね」と有村。

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今シーズン、ドローやフェード、高い球や低い球など、多くのバリエーションショットに取り組み、また手首にけがを抱えた状態で戦ってきた有村だが、それらがだんだんと形を整え、「徐々にコントロールできるようになってきました」と手応えも出てきている。

「（絶好調に比べたら）まだ5割だけど、良い方向には行っていると思います。あとはパット。昨日、今日と30パットオーバーなので、グリーン上が良くなれば、もう少しビックスコアは出ると思います」と、前向きに2日目のラウンドを終えた。（神奈川県足柄下郡／今岡涼太）