2020/12/05クラブ試打 三者三様

G425 LST ドライバーを万振りマンが試打「飛距離性能が上がった」

ピン「G425 LST ドライバー」の評価は!? 慣性モーメントの最大化を図ったピン「G425 MAX ドライバー」の兄弟モデルとして、よりロースピンで飛ばしたいプレーヤーに向けて発売された「G425 LST ドライバー」。前作「G410 LST ドライバー」の450ccより小ぶりな445ccのヘッドを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「バックスピン量が抑えられた」 ―率直な印象は? 「前作『G410 LST』と比べてバックスピン量が少なく、前に前に力強く飛んでくれる印象を受けました」 ―ヘッド体...
2020/12/12クラブ試打 三者三様

G425 SFT ドライバーを万振りマンが試打「球質が弱々しい」

ピン「G425 SFT ドライバー」の評価は!? ピン「G425 MAX ドライバー」「G425 LST ドライバー」の兄弟モデルで、ヒール寄りに重心設計された「G425 SFT ドライバー」。ドローモデルSFT史上、最も慣性モーメントが大きく、安定して叩けるヘッドに進化したという。そんなつかまる+ブレないモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「インパクトの感触が軽い」 ―率直な印象は? 「飛距離(平均282.7yd)が、他の2モデル(MAX、LST)に比べて落ちてしまいました…。インパクトの...
2018/09/14中古ギア情報

中古でしか買えない、やさしい実力派アイアン

前週「ISPSハンダマッチプレー選手権」でタイのタンヤゴーン・クロンパがツアー初優勝を飾った。2014年から日本ツアーに加わった28歳だが、クラブセッティングがなかなか興味深い。 ドライバーは「ダンロップ スリクソン Z785」、5番ウッドは「スリクソン Z F85 フェアウェイウッド」と、ともに今月発売されるスリクソンの最新モデルを使用。これに対しユーティリティは、2010年の「スリクソン Z-UTI」、パターは2001年の「オデッセイ トライホット #3」と両極端だ。 今季から投入したアイアンは、2013年モデルの「ピン G25 アイアン」。このアイアンは同年の「東建ホームメイドカップ」を...
2018/03/07新製品レポート

球が上がりやすく曲がり幅が少ない ピン G400 MAX ドライバー

ヘッドがブレない! Gシリーズからの直系モデル 【ミーやん】 G400 シリーズのドライバーに新たに加わったのが「G400 MAX ドライバー」です。他のモデルはヘッド体積が445ccですが、こちらは460ccとなっていて、アドレスした時点でヘッドが大きいことが分かります。この新モデルは、ピン史上最大の上下左右の慣性モーメントを達成しているそうです。 【ツルさん】 ピンらしい投影面積の大きいヘッドで、前モデルの「G ドライバー」からの正常進化版ともいえるモデルです。ヘッド体積が抑えられた他の3モデルと比べると、この「G400 MAX」のほうが個人的には構えやすく感じます。従来からのピンのヘッド...
2018/04/10マーク金井の試打インプレッション

ミスに強くてまっすぐ飛ばす「ピン G400 MAX ドライバー」

ピンの主力ブランドであるG400。そのG400よりさらにブレないという「ピン G400 MAX ドライバー」が新たに発売された。マーク金井が徹底試打を行い、どんなゴルファーに向くドライバーなのかをインプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ・軽めのシャフトと相性がいい人 ピンG400シリーズでは、ドライバーは3タイプのヘッドがラインアップされていたが、今回試打するのは新たに追加された「G400 MAX ドライバー」。 G400の既存のモデルのヘッド体積が445ccであるのに対し、「G400 MAX」はルール最大級の460cc。ヘッドをサイズアッ...
2018/03/23HOTLIST2018

怒った犬のようなクラウン ピン G400シリーズ ドライバー

ピン G400/G400 LSテック/G400 SFテック/G400 MAX 総評 最悪のミスをしてもプレーできる状況-許容度の高さで名高いピン社は、さらにその限界を押し上げた。G400にはスタンダード、低スピンのLST、スライサー向けのSFT、そしてサイズアップで安定性の新たな基準となる最新モデルのMAXの4モデルがある。大きな前面から後方にかけて薄くなっていく形状のクラウン、ソールの深い位置に配されたタングステン製のウェートにより、MAX以外のモデルは、Gシリーズ史上最も小さなヘッド容積でありながら、ピン史上最高の許容度の高さを実現。各モデルのクラウンには見慣れた空気抵抗を抑えるタービュレ...
2019/07/09マーク金井の試打インプレッション

シャープなヘッド、低スピンで飛ばす「ピン G410 LST ドライバー」

ピン 「G410」シリーズに待望の低スピンモデル「G410 LST ドライバー」が登場した。「納得するまでは発売しない」と言われていたこともあり、期待が高まっていたモデルだ。マーク金井が徹底試打し、他のモデルとの違い、ユーザーの適性などをインプレッションする。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ピンの主力ブランドである「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。今回試打するのは、最も低スピン弾道が打ちやすい設計の「G410 LST ドライバー」だ。 ヘッド体積は450㏄と、兄弟モデルの「G410 PLUS ドライバ...
2019/03/05マーク金井の試打インプレッション

弾道調整機能を搭載、求める弾道で飛ばす「ピン G410 PLUS ドライバー」

ぶれずに飛ばせるピンのGシリーズ。大ヒットモデル「G400 ドライバー」に、さらに飛びをプラスしたという「G410 PLUS ドライバー」が飛んで曲がらないことで評判になっている。マーク金井が徹底試打を行い、インプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にぶれやすいゴルファー ・豊富な弾道調整機能を求める人 ピンの主力ブランド「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。前作はヘッドが3種類ラインアップされていたが、「G410」では先行して2種類が市場投入された。今回試打するのは、弾道調整機能が新たに加わった「G410 PLUS ドライバー」だ。 ヘッド体積は...
2020/12/08クラブ試打 三者三様

G425 SFT ドライバーを西川みさとが試打「前作SFTとほぼ一緒」

ピン「G425 SFT ドライバー」の評価は!? ピン「G425 MAX ドライバー」「G425 LST ドライバー」の兄弟モデルで、ヒール寄りに重心設計された「G425 SFT ドライバー」。ドロータイプのSFT史上、最も慣性モーメントが大きく、安定して叩けるヘッドに進化したという。そんなつかまる+ブレないモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「打感以外は変化を感じない」 ―率直な印象は? 「他の2モデル(『MAX』『LST』)に関しては、前作との違いを明確に把握できたのですが、『SFT』は前作『G4...
2020/11/28クラブ試打 三者三様

G425 MAX ドライバーを万振りマンが試打「木製バットのような打音」

ピン「G425 MAX ドライバー」の評価は!? 「G410」シリーズの大ヒットを受け、大きな注目のもと発売されたピン「G425」シリーズ。なかでも「G425 MAX ドライバー」は、同社史上最大の慣性モーメントを誇り、これまで推進してきた「飛んで曲がらない」コンセプトを、更に進化させたモデルとして登場した。そんな新時代の扉を開いた超話題作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? ―率直な印象は? 「今回『G410 PLUS ドライバー』と打ち比べましたが、『G425 MAX』のほうが、前に前に強い弾道...
2019/04/02マーク金井の試打インプレッション

つかまり良く高弾道が打ちやすい「ピン G410 SFT ドライバー」

使用プロが大活躍の「G410 PLUS ドライバー」につかまりを加えた「G410 SFT ドライバー」は、スライスに悩むアマチュアゴルファーにとって気になる存在だろう。マーク金井が徹底試打を行い、「G410 PLUS」との違いや、ターゲットユーザーをわかりやすくインプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ・右へのミスをクラブで軽減したい人 ピンの主力ブランド「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。今回試打するのは、つかまりを重視した設計の「G410 SFT ドライバー」だ。 ヘッド体積は455㏄。前作「G400 SFテック ドラ...
2019/05/31中古ギア情報

左のミスが怖ければ…新モデル発売で狙い目の中古ドライバー

ピンの「G410」シリーズに、スピン量を抑えたハードヒッター向けモデル「LST ドライバー」が追加ラインアップされた。そもそもは「G410 PLUS ドライバー」「G410 SFT ドライバー」とともに3月に発売の予定だったが、「納得するものが完成するまで発売しない」というメーカーの方針により、このモデルだけが後追いとなった。 前作「G400 LST ドライバー」よりもつかまる設計がされているとのことで、実際に試打してみたら、明らかにつかまりが良くなっていた。ヘッド体積が5cc大型化し、慣性モーメントが3パーセントアップしたことで、ミスヒットにも強くなっていると実感した。 新たなモデルが加わっ...
2020/12/10クラブ試打 三者三様

G425 SFT ドライバーを筒康博が試打「左右のミスを防ぐ」

ピン「G425 SFT ドライバー」の評価は!? ピン「G425 MAX ドライバー」「G425 LST ドライバー」の兄弟モデルで、ヒール寄りに重心設計された「G425 SFT ドライバー」。ドロータイプSFT史上、最も慣性モーメントが大きく、安定して叩けるヘッドに進化したという。そんなつかまる+ブレないモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「誰でもやさしく感じる振りやすさ」 ―率直な印象は? 「『SFT』シリーズは重心配分で、ヘッドの重さをあまり感じさせない設計になっていて、誰でもやさしく...
2019/08/30中古ギア情報

慣性モーメントに着目、曲がらないドライバー探し

ドライバーに何を求めるかを聞かれたら、大抵の人は“飛距離”と答えるのではないだろうか。しかしいくら飛ばせても、ボールを曲げてしまっては意味がない。 そこで着目したいのが慣性モーメントだ。ヘッドの動きにくさの指標となる数値で、これが大きいほどミスヒットしてもヘッドがぶれにくく、その結果ボールが曲がりづらい。ちなみにこの数値の上限は、5900g・cm2とルールで定められている(ヘッドの重心を中心とした、ヘッド左右慣性モーメント)。 かつて史上最高の慣性モーメントで話題を呼んだのが「ナイキ サスクワッチ SUMO スクエア 5900 ドライバー」だ。2008年に発売されたモデルで、ルールでの限界値“...
2021/09/23クラブ試打 三者三様

GLIDE FORGED PRO ウェッジを筒康博が試打「フェースが小さすぎる」

ピン「GLIDE FORGED PRO ウェッジ」の評価は!? ピン GLIDE FORGED PRO ウェッジを変幻自在に球を操るクラブフィッターが試打したら… ピンのウェッジシリーズ「GLIDE(グライド)」から、新たにツアーモデルとして発売された「GLIDE FORGED PRO ウェッジ」。摩擦力が向上する独自の精密加工フェースと、番手別に最適化された削り出し溝の軟鉄鍛造ヘッドで、ショットメーカーに最適な要素が盛り込まれているという。そんな同社が誇る本格派ウェッジを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博の評価は? 「ピンがあえ...
2018/02/01HOTLIST2018

二流のショートゲームの助けに ピン GLIDE 2.0 ウェッジ

ピン GLIDE 2.0 総評 規制により溝のパフォーマンを低下させようというUSGA(米国ゴルフ協会)の意図は、ピンのエンジニアたちには有効ではなかったようだ。彼らは、ミリングされたGLIDE2.0の溝のエッジについて「これまでのピンのウェッジでも最も鋭い」と述べた。ロフトにより最適化された溝は、ボールを捕まえるべく精密にミリングされたエッジのおかげで、オリジナルモデルのGLIDEウェッジより多くのスピン量を生み出す。ソールグラインドは(ショートゲームのスペシャリスト向きの)幅の狭いものから、(寛容性を必要とする深いディボットを取るプレーヤー向けの)幅の広いものまで4種類がラインアップされて...
2020/08/01クラブ試打 三者三様

GLIDE 3.0 ウェッジを万振りマンが試打「『2.0』のほうが狙いやすい」

ピン「GLIDE 3.0 ウェッジ」の評価は!? ドライバーの売り上げが好調のピン。同社のウェッジ「GLIDE(グライド)」シリーズの新作「GLIDE 3.0 ウェッジ」は番手別に溝が設計され、ロフト角54度から60度は前作から溝を一本増やし、どんなライからでもしっかりスピンがかかると評判だ。そんなピン自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「好みではない比較的大きめのヘッド」 ―率直な印象は? 「【構えやすさ】の評価が3.5点の理由は、顔が好みでなかったというところです。サイズ感が大きいウェッ...
2020/07/28クラブ試打 三者三様

GLIDE 3.0 ウェッジを西川みさとが試打「ピンのアイアンの流れを感じる」

ピン「GLIDE 3.0 ウェッジ」の評価は!? ドライバーの売り上げが好調のピン。同社のウェッジ「GLIDE(グライド)」シリーズの新作「GLIDE 3.0 ウェッジ」は番手別に溝が設計され、ロフト角54度から60度は前作から溝を一本増やし、どんなライからでもしっかりスピンがかかると評判だ。そんなピンの自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「フルショットも打ちやすい」 ―率直な印象は? 「ウェッジを使用しているのですが、どちらかというと、同じピン製のアイアンの流れを強く感じました。特にロフト角52度の...
2020/07/30クラブ試打 三者三様

GLIDE 3.0 ウェッジを筒康博が試打「高さで止めるウェッジ」

ピン「GLIDE 3.0 ウェッジ」の評価は!? ドライバーの売り上げが好調のピン。同社のウェッジ「GLIDE(グライド)」シリーズの新作「GLIDE 3.0 ウェッジ」は番手別に溝が設計され、ロフト角54度から60度は前作から溝を一本増やし、どんなライからでもしっかりスピンがかかると評判だ。そんなピン自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「ソールの滑りを感じやすかった」 ―率直な印象は? 「今回試打したモデルがハイバウンス(バウンス角:12度と14度)だったこともあり、すごくソールの滑りを感...
2018/02/01HOTLIST2018

黒くなっただけはない ピン GLIDE 2.0 ステルス ウェッジ

ピン GLIDE 2.0 ステルス 総評 ピンのGLIDEウェッジの最新モデルは、単に仕上げの色が黒くなっただけではなく、溝と4種類あるソールグラインドの耐久性が向上している。特に目を引くのは、高ロフトのモデルでリーディングエッジ付近に追加された溝の数であり、これにより短いピッチショットやチップショットでボールが捕まりやすくなった。また、溝とボリュームの追加により、ボールコンタクトが向上。8629カーボンスチールによる柔らかい打感と、朝露に濡れたライで効果を発揮する撥水加工も重要な点だ。 コメント 【上級者】ターフの抜けが完璧。地面に突っかかりようがない。 【中級者】フルショットの打感が柔らか...