2012/08/02石川遼に迫る
昨年2011年の「WGCブリヂストンインビテーショナル」は、石川遼の活躍がひとつの大きなトピックスとなった。初日から好スタートを切り、3日目が終わった時点でトップに1打差の2位に浮上。ラウンド後には公式会見に呼ばれ、米ツアーで初めて最終日最終組でプレーし、結局4位タイに終わったものの、近い将来の米ツアー挑戦への大きな一歩を踏み込んだ。
しかしながら、2日(木)に開幕する今年の同大会を迎えるにあたって、石川はその1年前の飛躍を冷静に受け止めている。「去年の大会は、3日目までに貯金も運もあった。今考えると技術で上位に来たと言うよりは、自分の持っている運で戦った意識が強い」。
当時は「全英オープン」...