2007/09/20独占インタビュー

佐伯三貴 私がプロになろうと思った瞬間

佐伯はアマチュア時代には中国女子アマや全国高等学校ゴルフ選手権を制し、ナショナルチームメンバーにも選出された逸材。宮里や横峯らの1年年上で、ツアーデビューこそ遅かったものの、その実力は高い評価を得ている彼女の“原点”に迫った。 佐伯の少女時代はゴルフと共にあった。 当時、(男子ツアーの白竜湖オープンを立ち上げるなど、)広島ゴルフ界の盟主と言われた祖父・田中金蔵氏の影響で、自宅には青木功やジャンボ尾崎、海老原清治、飯合肇といったプロ達が頻繁に出入りした。父の佐伯行生氏も、アマチュア競技では上位入賞の常連。物心ついた少女が傍らにあったゴルフクラブを握るのは、至極当然の流れだった。 ――ゴルフを...
2007/08/02独占インタビュー

上田桃子 周りの人に支えられて、世界に羽ばたきたい

インタビューを試みた。 「上田桃子 ―進化する―」 ツアーフル参戦2年目の今年、地元熊本で行われた「ライフカードレディス」で初優勝を飾り、「リゾートトラストレディス」「スタンレーレディス」と早くも
2007/04/25独占インタビュー

田中秀道 米国から日本、そして…

ツアー10勝の実績を引っさげ、身長166センチの小柄な日本人プレーヤーが男子ゴルフ最高峰の舞台、PGAツアーに参戦した 2001年。以降、5年もの間シード権を保持し続けた田中秀道(36)は、6年の時を経て日本ツアーに本格参戦する。6年前に比べ、ツアーを取り巻く状況、自分自身の身体、そして自身が置かれている立場も大きく変化した。その中で臨む、シーズン開幕。心境は、いかなるものなのだろうか。 「今はすごく不安ですよ・・・」 田中の口から出たこの一言が、すべてを物語っていた。 「今は、良い状態とはほど遠いとは思います。ちょっと下手糞な状態なので、上手くなれるように、少しずつ調子を上げていきたいと...
2007/04/19独占インタビュー

辻村明須香 ビジュアル系からの脱却を目指して

「嬉しいですね、一番嫌な事だったから」 2007年の国内女子ゴルフツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で、米山みどりとプレーオフまで優勝を争ったが、あと一歩のところで惜しくも初優勝を逃した辻村明須香(24)。 170cmのスラリとした長身とその美貌で、観戦する多くの人々に新鮮な印象を残したに違いない。これまでも、いわゆるビジュアル系ゴルファーとして雑誌のグラビアなどに取り上げられていたが、本人にとってそれは「あまり好きな仕事じゃなかった」そうだ。 「やっぱり、ゴルフが本業なので」。だが、ダイキンでの優勝争い以降、ゴルフに関する取材が多くなった。「嬉しいです、一番嫌な事だったから」。外見...
2007/03/29独占インタビュー

いざアメリカへ 新女王・大山志保が世界に挑む!

「Dream comes true」 6年に及ぶ長きにわたって女子ゴルフ界に君臨してきた女王・不動裕理に代わって、06年、遂に念願の賞金女王のタイトルを獲得した大山志保。昨シーズンは8月の月間3勝を含む年間5勝を挙げ、獲得賞金は女子選手としては史上初めて1.5億円を突破するなど、飛躍の1年となった。 07年、日本女子プロゴルフ協会のメンバーズガイドは慣例に従って前年度賞金女王の大山が表紙を飾った。出来上がった冊子を本人に見せると、「みんなの手に渡ると思うと、ちょっと恥ずかしいですね」とはにかんだ新女王。「でも、賞金女王にならないと表紙にはなれないので、嬉しいです」。最後はいつもの人懐っこい笑...
2003/12/01ニュース

優勝したガルシアにインタビュー!

セルヒオ・ガルシア 「以前に優勝の経験がありますし、南アフリカの皆さんはとても温かく選手を迎えてくれます。ですからとてもこの大会が好きなんですが、そんな大会で優勝できて本当に嬉しいです。1番での2打目は風が厳しく右向きに吹いているなとは思ったんですが、ボールは戻って来ませんでしたね(笑)。でも、1番でシャンクしていても大会を優勝するというのは記憶に残ることでしょ?」...
2002/07/26ニュース

ニクラス復活!タイガーと組む

すると発表。その試合への意気込みと今回のタイガーのグランドスラムを逃してしまったことについて電話インタビューを受けた。 ジャック・ニクラス「ベストボール方式だろ? 基本的にタイガーのボールを毎回使って