1998/08/01国内男子

今度は芹沢大介。12アンダー単独トップ

そろそ暑くなりかかってきたが、それでも本来の新潟オープンからするとまだまだ。気温は30度を越えたものの、風が吹いて比較的しのぎやすかった3日目。前日の首位・芹沢信雄にかわって若い芹沢大介がスコアを沈めた。1ボギー、7バーディの66。室田淳も64と大爆発。ベテラン芹沢信雄もまだ3位タイと踏みとどまっている。 芹沢大介は16番まではボギーなしの6バーディ。4メートル程度がぽんぽん入った。17番ショートで初ボギーとしたが続く18番で取り返して66。首位に上がった。「ギャラリーの声援に気持ちがノッてしまった。かみあわせが良くなって、堪えどころのパーパットもよく入ってくれた」 最終日、最終組でのプレーは...
1998/06/21国内男子

雨で中止。トップのワッツがそのまま優勝!

雨にたたられた試合だった。2日目だけでなく最終日までもが大雨。ついに中止と決定され、36ホール時点での首位、B.ワッツが優勝と決まった。 仕方のないこととはいえ、ちょっと釈然としない選手たちも多かった。鈴木享は中止決定の時点で5バーディ、1ダボ。トーナメントをリードしていた。「残念です。12番ホールでチップインバーディを入れる前にボードを見て、9アンダーで2位にいることを知りました。ここまでやったら中止はないだろうと思っていたんですが、こんなにガスが出てくるとは・・」 2週連続優勝をしっかり意識していた。「悔しいです。もうこうなったら来週、なりふりかまわず勝ちにいきます」 ワッツも嬉しいような...
1998/12/11国内男子

兼本貴司がトップ。D.イシイも首位キープ!

初日好スタートの倉本昌弘はやはり2日目に落ちた。まだまだ本調子ではない。この倉本とか中島といった実力派オールドボーイが活躍してくれるとツアーも面白いのだが、もう少し時間がかかりそうだ。 2日目はプロ5年目の兼本貴司が一気にスコアを伸ばした。6バーディの65。かつての強豪D.イシイもしっかり踏ん張って首位をキープしている。ここ数年沈みっぱなしだった横山明仁も久しぶりに浮上。兼本も横山もシードを確保するには優勝しかない。今季ノリまくっている田中秀道も4アンダーをマークした。若手・ベテラン、いろんな選手がそれぞれの思惑で最終戦の勝利を狙っている。 兼本はスウィング改造中だという。吉村金八に教えてもら...
1998/12/04ゴルフ日本シリーズJTカップ

宮本勝昌、スコアを伸ばして5差トップ!

冷え込んだ前夜の雨が雪に変わり、スタートは大幅に遅れた。一時は昼頃までラウンドできないと見られていたが、スタッフ総出の除雪の甲斐あり、またアウト・イン両方からのスタートへ変更措置がとられたため、11時30分になんとかティオフ開始。 さて2日目も宮本勝昌がスコアを伸ばした。佐藤信人もしっかり追走。ジャンボ尾崎は元気がなくイーブンとして後退。首位・宮本は5打差を付けて独走態勢気味だが、まだ予断を許さない。 宮本勝昌はこの日もバーディ先行のラウンド。「どこまで行くんだろう」と本人も不思議がるプレーだったが、13番でついにボギー。18番もボギーとした。「そんなに甘いもんじゃないですね。明日はスコア落と...
1999/04/17国内男子

尾崎直道、3日間トップで優勝へ王手

つるやオープン3日目、尾崎直道が今日も安定したゴルフでさらにスコアを伸ばして首位。これで3日間トーナメントリーダーの座を譲っていない。 小達敏昭が17番イーグルなど一気に伸ばして激しく追い上げてきた。手島多一、鈴木亨など8アンダーグループも十分射程圏内。尾崎が4打差と大きくリードしてはいるが全体にスコアの動きは激しく、まだまだ混戦模様といってもよさそうだ。 今日の尾崎はわずか25パット。しかし今度はショットが良くなかった。「寄せワンに助けられた。昨日はパターが入らなかった(33パット)が、あまり嘆くのはよくないなと反省した。やっぱり前向きにいかなくっちゃと痛感したんだ。嘆いたって現実からは逃げ...
1997/09/13国内男子

藤田寛之、4打差をつけてトップ快走

風がけっこう吹いた。ジャンボ尾崎は前半3バーディ。しかしインに入って伸びない。13番ショートでボギーとした他はスコアカード通り。 「何も言うことはないよ」と開口一番。「セミラフがドロップしそうに感じる。ドロップを計算しても、かからないこともあるんで、計算がしずらい。グリーン上でどうにかしなければいけないんだが・・・」と少し弱気。「明日は最終組だけど、見学に回るよ」とまで言った。もちろん、本気にしてはいけない。追い込みのジャンボは若手プロにとって恐怖の大王なのだから。まだまだ怖い。 藤田寛之が健闘している。アウト、インとも3バーディ。あいかわらずボギーなし。「3ラウンドもボギーなしなんて初めてで...
1997/06/07国内男子

グローイングから出場の佐藤信人、4差トップ

前日、手島多一とならんで2位グループだった佐藤信人が、アウト3バーディ、1ボギーの34、インではボギーなしの5バーディ30と一気に単独首位へ躍り出た。「内容的にはこの3日間でいちばん悪かったんですけど。ショットはどこに飛ぶかわからない。ミスショットと思ったのがピンに付いたり、12、13メートルが入ったり....パターと運だけです」 佐藤は昨年のグローインク2勝で資格を得てのツアー出場。「昨年はアジアンツアーに出て、それがグローイングにつながって、それがまた今年につながっているんだと思います」 米ネバダ州立大卒。27歳。 「オフにタイでタイガー・ウッズが練習しているのを見ました。あまり見ないよう...
2002/07/13国内男子

初優勝を目指す3人がトップグループ

国内男子ツアー「住建産業オープン広島ゴルフトーナメント」3日目。 2日目、首位タイに踊り出た立山光広は、2年前の本大会で4位に入り、これを弾みにシード権を手にしたゲンの良い試合。得意なコースでこのまま突っ走りたいところだったが、スタートからショットが定まらず、ボギーが先行する苦しい展開となった。良いショットを放っても、グリーンが硬くなった影響で、なかなかパーオンできず、結局この日は1バーディ、3ボギー、2ダブルボギーとまとまらず、自滅した。特に16、17番ホールで2連続ダブルボギーを叩いたのが響いた。 代わって首位に立ったのは、ツアー未勝利の平塚哲二。5アンダーでスタートした平塚は、1番ホール...
1997/04/26国内男子

ついに丸山トップ奪取。モウ、田中らが追いすがる

最終18番、Z.モウのセカンドがなんと直接カップイン。これでモウも首位丸山茂樹に1打差の好位置をキープした。「頼みますよ、という感じ。1打差と3打差じゃ違いますからね。2週連続逆転負けになったら、さすがに応えますから」と丸山。 丸山は3番ロングを4番アイアンで乗せて軽々のイーグル。インでも4つのバーディをとって35.32の67。「パットがいいからアプローチは気楽。でもティショットは叩くと怖いから7割の力で打ってます」 今日はクロスハンドでパッティングの田中秀道も出てきた。「最終組だね。やったね。こういう位置、今年は初めてですよ。楽しみです。全英コンビと言われた丸山と一緒に回るのも嬉しいです」...
2006/11/18欧州男子

J.M.ララが初日からのトップを堅守!

中国の香港にある香港GCで行なわれている、2007年の欧州ツアー第2戦「UBS香港オープン」の3日目。通算14アンダーで、ホセ・マニュエル・ララ(スペイン)が単独首位を堅守した。 ララは、この日も4バーディ、ノーボギーと確実にスコアを伸ばし、後続の選手を2打差で抑えて初日からの首位をキープしている。 通算12アンダーの単独2位には、 4つスコアを伸ばしてきたジュビック・パグンサン(フィリピン)がつけ、通算10アンダーの単独3位にグレゴリー・バーディ(フランス)が続く展開。 注目選手では、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が5バーディ、1ボギーで4つスコアを伸ばし、通算9アンダーの4位タイに...
2005/09/27欧州男子

ゴルフの聖地でトッププレーヤーがセレブとともに競演

欧州男子ツアー第37戦「ダンヒルリンクス選手権」が9月29日(木)から10月2日(日)までの4日間、スコットランドのセントアンドリュースオールドコース、カーヌスティコース、キングスバーンズコースの3コースで開催される。 2001年に初開催された新しい大会で、最初の3日間は名門3コースに156組のプロアマチームが分かれ、ストロークプレーで行なわれる。54ホール終了時に上位のプロ60名とプロアマ組の上位20組が決勝進出し、最終日、セントアンドリュースのオールドコースで決勝が行なわれる。 昨年のこの大会では、ビジェイ・シン(フィジー)、アーニー・エルス(南アフリカ)ら強豪を押さえて、スティーブン・ギ...
2018/03/02欧州男子

南アのイェーガーがトップ 片岡大育は欠場

◇欧州男子◇ツワネオープン 初日(1日)◇プレトリアCC (南アフリカ)◇7081yd(パー71) 南アフリカの30歳、ルイ・デ・イェーガーが7バーディ、ボギーなし「64」で回って7アンダーの首位で発進した。欧州ツアー3勝のトーマス・アイケン(南アフリカ)や同2勝フェリペ・アギラー(チリ)、ジュリアン・スリ(米国)が1打差の6アンダー2位に続いた。 日本ツアー2勝のショーン・ノリス(南アフリカ)ら2人が5アンダーの5位。2016年「マスターズ」覇者のダニー・ウィレット(イングランド)は1アンダーの61位。 ツアー関係者によればエントリーしていた片岡大育は首痛で欠場した。...
2017/09/23欧州男子

ツアー未勝利の29歳がトップ浮上

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 2日目(22日)◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7146yd(パー71) 1打差の3位で出た29歳のニノ・ベルタシオ(イタリア)が連日の「65」をマークし、通算12アンダーの首位に浮上した。 通算11アンダーの2位にマーク・ウォーレン(スコットランド)、ルーカス・ビェルレガード(デンマーク)が続いた。首位で出たユースト・ラウテン(オランダ)は4位に後退した。 シェーン・ローリー(アイルランド)らは6位、前年覇者のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は通算8アンダーの11位で決勝ラウンドに進んだ。...
2016/09/23欧州男子

昨年は首位→予選落ち ヴィースベルガーが暫定トップ

◇欧州男子◇ポルシェ ヨーロピアンオープン 初日(22日)◇バートグリースバッハゴルフリゾート (ドイツ)◇7188yd(パー71) 朝からの霧でスタートが遅れた影響で第1ラウンドは156選手中、半分の78選手がホールアウトできずに日没順延が決まった。ベルント・ヴィースベルガー(オーストリア)が「63」でプレーを終え、8アンダーの暫定首位で滑り出した。ヴィースベルガーは昨年大会でも首位発進を決めたが、2日目に「76」と崩れて予選落ちした。 19歳のレナート・パラトーレ(イタリア)が「65」で6アンダー暫定2位とした。5アンダーの3位グループをホールアウトしたルーカス・ビェルレガード(デンマーク...
2016/01/10欧州男子

地元南アフリカの22歳B.ストーンが暫定トップ

◇欧州男子◇BMW南アフリカオープン選手権 3日目◇グレンダワーGC(南アフリカ)◇7564yd(パー72) 荒天のため、1組しかホールアウトできずサスペンデットとなった3日目。地元南アフリカの22歳ブランドン・ストーンが7ホールを残して4つスコアを伸ばし、通算10アンダー。前半9ホールをプレーしたダニエル・ブルックス(イングランド)と並び暫定首位に立った。 通算8アンダーの暫定3位には同じく9ホールを終えたキース・ホーン(南アフリカ)が続いた。通算7アンダーの暫定4位には4ホールを残すクリス・スワンポール(同)、7ホールを残すクリスティアン・ベゾイデンハウト(同)の2選手が並んだ。 大会ホス...
2020/04/27ツアーギアトレンド

世界トップ50の最新セッティングはこれだ!

2020年に開催されたPGAツアーの現地取材に基づき、世界ランキング上位50選手のクラブセッティングを更新しました。 選手名をクリックすると、セッティングを見ることができます。(世界ランクは2020年3月15日付) 世界ランク 選手名 1 R.マキロイ 2 J.ラーム 3 B.ケプカ 4 J.トーマス 5 D.ジョンソン 6 A.スコット 7 P.リード 8 P.カントレー 9 W.シンプソン 10 T.フリートウッド 11 T.ウッズ 12 X.シャウフェレ 13 B.デシャンボー 14 J.ローズ 15 M.レイシュマン 16 T.フィナウ 17 M.クーチャー 18 G.ウッドランド...
2018/11/21欧州男子

パトリック・リードは欧州でもトップを目指す

2019年の「レース・トゥ・ドバイ」はまだ開幕すらしていないが、パトリック・リードはすでに欧州ナンバーワンの栄冠をしっかりとした目標に定めている。 新シーズンは今週の「ホンマ香港オープン」で幕が開く。先週ドバイで2位に入り、「レース・トゥ・ドバイ」を2位で終えたリードは好調のまま香港へと乗り込んだ。 これは米国人選手によるヨーロピアンツアーの年間ランキングとしては史上最高であり、「マスターズ」王者は世界を股にかけるスケジュールを続行し、次はさらに上を目指すことに意欲を燃やしている。 「僕は常に両方のツアーでプレーすることを誇りにしてきた」とリード。「米国人として継続的に行き来し、昨季の成績を残...
2019/06/03米国男子

ウッズはトップ10締めで「全米オープン」へ

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日(2日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7392yd(パー72) 3日目に優勝争いから脱落したタイガー・ウッズは最終日に意地を見せた。25位から後半12番(パー3)までに7バーディを奪う猛チャージ。終盤の2ボギーで「67」とし、通算9アンダーの9位タイで2週後「全米オープン」前の自身最後の試合を終えた。 最終組より2時間10分早くティオフしたウッズは、前半2番で7mを沈めたのをきっかけにバーディを量産した。第1打でフェアウェイを外したのは2回だけと安定したラウンドを披露。「ドライバーショットも良かったし、パットも決められた」と納得した...
2015/10/02国内男子

選手コメント集/トップ杯東海クラシック 2日目

■パク・サンヒョン 5バーディ、2ボギー「69」 通算8アンダー首位 「(風が強いラウンドとなったが)これくらいの風であれば自分のプレーには大きく影響はしないので、あまり気にしていませんでした。調子はすごく良いわけでもなく、悪いわけでもなく、いつものような感じです。マインドもあまり大きな起伏があるわけでもなく、この2日間は気持ちをラクにプレーができています。まったくの新人でもないし、韓国でも10年くらいプレーしていますからね」 ■小田孔明 3バーディ、1ボギー「70」 通算5アンダー4位 「奇跡ですね。三好でアンダーが出たのはいつ以来だろう、という感じです。(ティショットが安定)そうですね。曲...
2015/08/02国内女子

<記録・国内女子>連続トップ10入りしたアマチュア選手

選手 年度 大会 順位 清元登子 1972 日本女子オープン 4 1973 広島女子オープン 8 清元登子 1973 日本女子オープン 7 1973 テレビ静岡セントラルレディス 3 1973 トヨトミレディス 1 1974 広島女子オープン 2 ト阿玉 1973 テレビ静岡セントラルレディス 6 1973 トヨトミレディス 2 中島恵利華 1984 日本女子オープン 9 1984 週刊女性・JUNON女子オープン 6 1984 フジサンケイレディスクラシック 2 宮里藍 2001 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 9 2001 日本女子オープン 5 諸見里しのぶ 200...