2012/12/16GDOEYE
欠場者発生時のルールと、その“犠牲者”
ブルネイのエンパイアホテル&CCで開催された「ザ・ロイヤルトロフィ」。僅差で迎えた最終日のスタートを前に、珍しい“ルール裁定”があった。シングルスマッチプレー8試合が行われる予定だったこの日の朝、ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が首痛を訴え、スタート前に急きょ欠場を発表。第1組でオラサバルと対戦予定だったベ・サンムン(韓国)が続く第2組に回ってニコラス・コルサート(ベルギー)と激突したため、そのコルサートとマッチプレーに臨むはずだったキラデク・アフィバーンラト(タイ)が代わりに欠場することになった。
大会では欠場者が出た場合、その対戦相手が“不戦勝”とならないのがルール。相手選手が離脱した...