2018/01/23佐藤信人の視点~勝者と敗者~

決して立ち止まってはいない 石川遼2つの“前進”

」「希望の光が見えた」という単純な表現がいまの石川選手に当てはまるかどうかは分かりませんが、彼の現状は決して立ち止まっているものではなく、突き進んでいることは確かです。我々の期待や希望を力に変え、彼の快進撃が今シーズン見られることを期待します。(解説・佐藤信人)
2018/01/30佐藤信人の視点~勝者と敗者~

マスターズへ出るべくして出る 小平智が見せた“立て直す力”

続けているのが、松山選手だと言えます。 小平選手がこのまま“立て直す力”を磨き続けていけば、「マスターズ」の出場はきっと目標ではなく“通過点”となり、彼の描いているPGAツアーレギュラー参戦という青写真も、おのずと現実味を帯びてくるものだと思っています。(解説・佐藤信人
2018/11/20佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「神がかり」後の踏ん張りが勝因

思われます。神がかったショットの後に見せた粘りと、運命的に国内の試合を選んだ判断。このバランス感覚があれば、観衆をあっと驚かせるような逆転劇を近いうちにもう一度見せてくれる気がします。(解説・佐藤信人
2019/06/25佐藤信人の視点~勝者と敗者~

11年ぶりに勝つということ

争いができる幸せや、支えてくれる多くの人たちへの感謝の念のほうが上回っているからだと推測します。 11年という歳月は、孤立感、絶望感を味わうのに十分な期間だったことでしょう。彼の歓喜の涙は優勝した瞬間ではなく、本来の調子を取り戻したここ1、2年の間にすでに流れていたのかもしれません。(解説・佐藤信人
2019/03/19佐藤信人の視点~勝者と敗者~

13年ぶりの3月開催 “第5のメジャー”の意義

、浮かれる様子は一切ありませんでした。 ツアーでも最大級の盛り上がりを見せる試合です。開催時期の変更で、大会自体の歴史や価値が揺らぐわけではありません。ソーグラスからオーガスタ。ゴルフファンにとって、さらに待望の春となるはずです。(解説・佐藤信人
2018/12/18佐藤信人の視点~勝者と敗者~

口ベタな賞金王が秘める真の強さとは?

ていることでしょう。 ちなみに堀川選手の質問への答えは「うーん…、まぁこれが自分のスタイルなので…(笑)」。口ベタな賞金王が来年、自分のスタイルで世界へ羽ばたこうとしています。(解説・佐藤信人
2018/04/17佐藤信人の視点~勝者と敗者~

有言実行タイプ 小平智の次なる目標

戦っていく資格を得たわけです。オリンピック出場という新たな目標も可能性としては大きくなったと言えます。彼が次に見据える目標とは何でしょうか? 急速に米ツアーの仲間入りを果たした男の有言実行ストーリーはまだ始まったばかりです。(解説・佐藤信人
2018/04/12佐藤信人の視点~勝者と敗者~

“ヒール役”の新王者 リードの嫌われる勇気

」と発言したと聞きました。誰より息子のことを知る父親だからこそ、信憑性の高い分析ができたのだと思われます。今後彼がどのように変わり、どのように成長していくのか。米国のみならず、全世界のゴルフファンがヒール役の新王者に注目していくことでしょう。(解説・佐藤信人
2019/06/04佐藤信人の視点~勝者と敗者~

モンスターグリーンを制した自信とプライド

年に初出場した「マスターズ」29位が最高位。まだまだできる。彼自身の中だけでなく、我々の目にもそのように感じとることができます。今大会で見せた自信やプライドを、ロイヤルポートラッシュのグリーンでも見せてほしいと思います。(解説・佐藤信人
2019/02/26佐藤信人の視点~勝者と敗者~

意外と緻密な男 “あの頃”に戻ってきたDJ

「マスターズ」を含む4大メジャーでの活躍に期待が膨らむのは私だけではないでしょう。圧倒的な飛距離と今大会で見せた緻密さ。あとはゴルフ以外のシーンで墓穴を掘らないことを祈るばかりです。(解説・佐藤信人
2018/12/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~

しっかり勝ちきる小平智の後ろ姿

、今回のような勝負強さを発揮すれば、米ツアー2勝目その先にフェデックス杯プレーオフ出場も見えてくると思われます。そしてまた、国内に戻って試合に出る際には、より一層存在感の増した背中で語ってほしいと思っています。(解説・佐藤信人
2018/11/28佐藤信人の視点~勝者と敗者~

虎さんはなぜ日本人から愛されるのか

のだと思われます。彼は単なるパフォーマーではなく、日本人選手が忘れかけていた何かを思い起こさせる貴重な存在と言えるのではないでしょうか。(解説・佐藤信人
2018/05/29佐藤信人の視点~勝者と敗者~

恐るべき8000yd超えコースが残した爪痕

長めにするなど、バランスを考えたセッティングが必要だと、私は考えます。 国内ツアーとして初めての試みとなった8000yd超えのセッティング。成果と課題が見えたことで、来季以降への教訓に生かすことができます。このようなチャレンジは、今後も続けていくべきだと再認識しました。(解説・佐藤信人
2018/10/30佐藤信人の視点~勝者と敗者~

「崩れてもいい」が一番崩れない

入った選手は想像を超える強さを見せ、ギャラリーを魅了するパワーを発揮するということです。(解説・佐藤信人
2018/10/23佐藤信人の視点~勝者と敗者~

敗因は解説者泣かせの一打

結果がすべて。クローズアップされるのは順位ばかりですが、彼らが戦い続ける背景にはそれぞれの人生観や哲学があり、あえて説明して歩くことのできない毎ショットの意図が存在するのです。(解説・佐藤信人
2018/06/27佐藤信人の視点~勝者と敗者~

秋吉翔太が変えなかった“自分スタイル”

」の出場資格も視野に入ってくると思われますが、彼が“自分のスタイル”を変えずにメンタルだけをうまく切り替え、挑戦を続ければ、海外でも必ず結果を残せる選手に成長していくと信じています。(解説・佐藤信人
2018/01/10佐藤信人の視点~勝者と敗者~

“持ち球”を変える 松山英樹が挑む2018年の変革

「スイング修正」でどこまで理想に近づけることができるのでしょうか。私はこの小さいようでとても大きな変革を、2018年最大の見どころに置きたいと思います。(解説・佐藤信人)