2022/08/02進藤大典ヤーデージブック
273年も続いた“女人禁制” 夢舞台の厳しさを垣間見たミュアフィールド17番
海の向こうからうれしいニュースが届きました。「スコットランド女子オープン」で古江彩佳選手が優勝。最終日「62」をマークする圧巻の内容でした。海外に本格参戦して1年目で勝てたことには大きな意味があります。
松山英樹選手がそうであったように、多くの選手や関係者に一目置かれ、居場所を作りやすくなる。例えば予選ラウンドのペアリングも上位選手と組む機会が増えると思いますし、どんどん“環境”も良くなっていくはず。米国で先輩となる畑岡奈紗選手や笹生優花選手、同じくルーキーの渋野日向子選手はもちろん、日本人選手全体に大きな刺激をもたらしてくれる1勝といえます。
このコーナーも特別編として、古江選手をはじめ12...