2010/08/09プレーヤーズラウンジ
<いまや日本人以上に日本人!? ディネッシュ・チャンド>
それは、北海道の小樽カントリー倶楽部で行われた「サン・クロレラ クラシック」の最終日に起きた、小さなハプニングだった。もはや3打差をつけて、ほとんど勝利を確実なものにした高山忠洋とともに、グリーン上に上がってきたチャンド。
最終日最終組の最終ホールはほとんどどのトーナメントでも、選手へのコールがかかる。18番グリーンに上がってきた選手たちは大観衆の前で一人一人名前を紹介されて、拍手や歓声を浴びる。そのたびに手を振ったり、帽子を取ったりして応える。そんなクライマックスのシーンでチャンドはある戸惑いを隠せなかった。
同大会ではアナウンサーの方が、ギャラリーの方にも分かりやすいように、とまず服の色...