2009/11/07宮里藍が描く挑戦の足跡
3打差の藍、逆転へのシナリオは「自分に期待しないこと」
「ミズノクラシック」2日目を、首位と3打差の8位タイで迎えた宮里藍。初日から好調のショットは鋭さを増し、前半の2番で2メートル、3番で1.5メートル、4番では5メートルを沈めて3連続バーディを奪う。だが、5番では2メートルを外して怒涛の勢いはストップ。さらに、バーディが欲しい7番パー5ではグリーン手前のカラーから3パットのボギーを叩くなど、逆に不穏な空気が漂い始める。
2度目のバーディラッシュを告げる号砲となったのが、直後の8番パー3のティショット。ピン横1メートルにつけるスーパーショットでバーディを奪い返すと、10番、11番、13番と再びバーディを重ねる。最終18番は3パットのボギーとしたが...