2023/09/01国内男子 “試される”ことには慣れている 片岡尚之と難コースの向き合い方 ボールのよく転がる硬いグリーンに、所によっては足首よりも高く伸びたラフ…。石川遼が「日本オープンみたい」と評する富士桜CCの難セッティングを前に、片岡尚之は“耐えるゴルフ”で挑んだ。4バーディ、3
2023/06/04日本ツアー選手権 ライバルの一打に脱帽 中島啓太「金谷さんが一番いいプレー」 流し込み、ボギーとした金谷に追いついた。 「流れを苦しくしてしまった」と振り返った16番(パー3)の3パットボギーの直後の難関17番、ライバルが見せた一打には脱帽するしかない。金谷が左ラフから池越えの
2023/06/04日本ツアー選手権 “魂込めた”メジャー完全Vの舞台裏 金谷拓実から闘病中の母へメッセージ のウィニングショットが出た。左ラフから残り195yd、池越えのセカンドは「キャディさんはレイアップも考えたんじゃないかな」と振り返るほどタフなシチュエーションだった。6Iを振り抜いて「Go!」と叫んだ
2023/09/03国内男子 えんじ色のシャツを身にまとい 早大生アマ中野麟太朗「こんなにうれしいことはない」 )」。感謝しながらプレーを必死に目に焼き付けた。 「日本アマ」覇者の肩書きを証明するように、プロも手を焼くハードセッティングでアマとしてはただ一人の予選通過。1番から土手の上にあるラフに打ち込んでもパーを
2023/10/11日本オープン 「去年の自分より劣っているのかな…」蝉川泰果は葛藤乗り越え快挙に再挑戦 することが増えた。 「ひと皮むけたいと思って」。この日は4月「中日クラウンズ」の最終日最終組対決で敗れた岩田寛と念願かなって練習ラウンド。和合で目の当たりにしたラフからのショット、巧みなアプローチを
2023/11/23ツアー選手権リコーカップ 山下美夢有と申ジエは「69」 同組で“バチバチ”の女王争い サムのペアリングが決まる最終戦。1位に立つ山下美夢有と2位の申ジエ(韓国)は最終組でティオフした。女王の座をかけたラストゲームは、1番でグリーン奥ラフからチップインバーディを奪った山下が先にスコアを
2023/09/17国内男子 “中島・蝉川世代”前田光史朗が2位 「悔しさ6割、うれしさ4割」の惜敗 位で最終日に入り、首位と5打差から追い上げた。前半で3バーディを奪って首位と1打差で後半に入ると、11番からの3連続バーディで通算18アンダー単独首位。13番はラフから135ydのセカンドショットを4
2023/09/17国内男子 谷原秀人が見せた“オトナの余裕” 今季2度目の逆転V プレッシャーがかからないのが強み」と程よい緊張感のなかで戦える。 17番(パー5)はティショット、2打目と続けてラフに捕まり3打目も奥のカラーに外したが、「何年もやっていますし、なんとなく雰囲気もわかる」と
2023/10/13日本オープン 大砲対決の予選ラウンド 1打差3位・幡地隆寛の緻密な戦略 )近くてラフより、離れたフェアウェイの方が圧倒的に狙いやすいので」と語るフェアウェイキープ率はフィールド7位の78.57%(11/14)を記録した。 とはいえ、「ホントに(1年で)一番つらい試合じゃ
2023/06/11国内男子 「バチバチにやりあった」 プロ初Vへの“苦闘”を楽しんだ中島啓太 太は、修理地の右ラフから、164ydの2打目を9番アイアンでベタピンにつけた。30センチのウィニングパットを沈め、激闘を演じた金谷拓実とハグを交わした。耳元で「すごくいいゴルフだったよ」とささやかれる
2023/06/14アマ・その他 曲げて、曲げて…つかんだモノ 馬場咲希の伸びしろはまだまだ の3打目をピンそば50㎝にピタリとつけてみせた。 4オーバー57位という初日の出遅れから中盤はさらに後退する流れだった。折り返しの9番で左ラフからの2打目をグリーン奥にこぼしてボギー。4m以内の
2023/08/02国内男子 「大、想定外!」の岩崎亜久竜 欧州ツアーは苦難の道? ツアーの特徴は毎週異なる国でプレーする点にある。気候にコース、コンディション。「意外とコースも狭かったり、風がすごかったり、ラフも長かったり…毎回、違う」と適応能力こそがモノを言う。「選手もキャディさん
2023/11/11国内男子 今季3日目最多7661人が来場 石川遼「特殊な」あさイチショットから再浮上 。濃霧による視界不良で順延されていた第2ラウンド。再開ホールだった後半14番の2打目は、あさイチのショットにしてはあまりに厳しすぎる「特殊な」ライ。足場はバンカー、ボールは腰の高さほどのラフの中にあった
2023/06/09国内男子 蝉川泰果の天国と地獄 プロ初エース直後にプロ初ロストボール そうに「すごい」とつぶやき、クラブをバッグに入れた。その時点で通算11アンダー。残り7ホールでさらなるチャージを予感した。 直後の12番パー5で“地獄”が待っていた。右ラフからピンまで181ydの第
2023/09/01国内男子 高校生なら「キレてました」 中島啓太は“+3”から4連続バーディ ところ。「(高校生だったら)まず17番でボギーを打って、3番でボギーを打ったら、たぶんもう、キレてました」。グリーン左手前の深いラフからロブショットでピンチを切り抜けた前半17番を含め、我慢強くなった
2023/06/10国内男子 「これ以上求めますか?」 金谷拓実がジャンボ以来の2週連続完全Vへ 挙げる仕草を除き、プレー中の感情表現がめっきり減った男の、最初で最後のガッツポーズだった。 この日も真価を見せつけた。501ydの1番(パー5)で第2打をグリーン奥ラフにこぼしたが、約20ydの
2024/08/12香妻陣一朗のLIVゴルフ通信 「JCB」って何の会社? 香妻陣一朗のLIVゴルフ通信@UK 。 試合は3日間で通算1アンダーの33位でした。結構、調子が良かったんですがね。ラフがかなり深く、芝も強くて、打ち込んでしまうと次のショットは出すだけに。今回はなかなか運も味方してくれなくて、スコアを
2024/08/15米国男子 「すごい価値」の滑り込みから1年 松山英樹が好相性?コースで最終調整 を後にした。 五輪を終えた前週は、自宅のあるフロリダ州で調整した。暑さに強いバミューダ芝のグリーンとラフに向き合うのは久しぶり。会場入りしてからもウェッジをいくつか試しながら、厄介な芝への対応に
2024/07/05日本プロ “最速”の日本プロ制覇なるか 杉浦悠太のアマ卒業後の変化は 振り返った。 この日は第1打を深いラフに入れた序盤2番でボギーを叩いてから挽回した。残り146ydの第2打を9Iでピンそば4mに付けた5番をきっかけに、前半2バーディ。後半は12番、17番と2つのパー
2024/07/07PGAツアーオリジナル ジェイソン・デイ デビュー時の2006年と現在のギアの違いを語る 造っても全く同じパラメーターのウェッジができあがる。昔は、仮にお気に入りの60度のウェッジがあったとしたら、ラフ、バンカー、フェアウェイから使いつつ、交換するのは1年に1度ほどだった。今はみんな、毎