2021/03/02進藤大典ヤーデージブック
データ“そこそこ”でも「人生イチ」モリカワ快挙を導いたパットスタイル変更
コリン・モリカワが「WGCワークデイ選手権」で通算4勝目を挙げました。2月に24歳になったばかり。25歳までにメジャーとWGCの両タイトルをそろえるのはタイガー・ウッズ以来2人目という快挙でした。
アマチュア世界ランキング1位に君臨するなど輝かしいキャリアを歩んできた選手。今季ドライビングディスタンス128位(294.1yd)が示すように飛ばし屋ではありませんが、ショットの総合力とアプローチ技術が光ります。
唯一ウィークポイントとして挙げられることもあったパッティング。そのグリーン上で劇的な変化がありました。最近は右手の親指と他の指でグリップを挟むような握り方「saw grip(ソー・グリップ...