2009年 サン・クロレラ クラシック

【GDO EYE】飛ばし屋が上位にズラリ、その中で…

2009年 サン・クロレラクラシック初日 石川裕貴
飛ばし屋がズラリと上位に並ぶ中、飛距離でハンデを追う石川裕貴が健闘

「サン・クロレラクラシック」は、国内男子ツアーでは最長クラスとなる7,535ヤード。選手のプレースタイルは人それぞれで、コースとの特性が合えば自ずとスコアメイクもし易くなるのは当然の摂理。その初日、水を得た魚のように、飛距離でアドバンテージを持つ飛ばし屋たちが上位に名を連ねた。

その筆頭は、単独首位スタートを切った石川遼だ。開幕前から「日本では、一番ドライバーで打ち甲斐のあるコース。こういうコースだと、割り切ってドライバーで行けますよね」と、チャレンジ精神をメラメラと燃やしていた。

2位のブレンダン・ジョーンズも石川を越える飛ばし屋。「パットが入っていれば、あと5、6ストロークは伸ばせた」と豪語するほど、コースとの相性は抜群のようだ。初日のドライビングディスタンス1位、ツアーでもナンバーワンの呼び声高い津曲泰弦も、1イーグルを含む「67」をマークし、首位に2打差の4位タイ。「距離があるし、自分向きのコースだと思います」と、やはり飛距離のアドバンテージを実感しているようだ。

その中で、飛距離にハンデを追う山下和宏と石川裕貴が上位に食い込んでいるのは、ゴルフというゲームの面白いところだろう。飛ばし屋が豪快なスイングでカッ飛ばし、ショートアイアンでピンに寄せるプレースタイルも魅力的だが、その中でショートゲームで魅せるプレースタイルが、増して引き立って見えた。(編集部:塚田達也)

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