2018/12/31国内女子

GDO編集部が選ぶ 2018年ゴルフ10大ニュース(女子編)

50人の平均年齢は26.4歳となり、ツアー史上最年少記録を更新しました。一方で、藤田さいきや笠りつ子、吉田弓美子、服部真夕ら優勝経験者たちがシードを喪失。世代交代の波が押し寄せました。 5位 有村
2014/08/17国内女子

イ・ボミが今季3勝目 賞金ランキングトップに

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6,555ヤード(パー72)◇ 夕方に予想された雨を避けるため、8時40分に最終組がスタートした最終日。この日ノーボギーの「66」とスコアを伸ばした菊地絵理香と、最終組から出たイ・ボミ(韓国)、大山志保が通算13アンダーに並んで3つ巴のプレーオフに突入。その1ホール目に、イがただ1人バーディを奪って、熱戦に終止符を打った。 イは今季3勝目で、今大会の優勝賞金1,260万円を加算して今季の獲得賞金は9,500万円を突破。賞金ランキングでもアン・ソンジュを抜いて1位に躍り出た。 2位タイは大山と菊地。通算...
2014/11/22国内女子

鈴木愛が単独首位で最終日へ さくら猛追で2打差2位

首位を3打差で追いかけ、5位から出た鈴木愛が8バーディノーボギーの「64」をマークして通算16アンダーで単独首位に浮上。快進撃を続ける20歳が混戦の上位争いをリードして、今年9月の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」に続く通算2勝目に王手を掛けた。 「今日はドライバーショットが曲がって不安だったのですが、その分アイアンとパットが良かったのでバーディがいっぱいありました」。中盤の8番から4連続バーディを奪うと、終盤には16番から3連続バーディ。高校卒業後に一時勤務していたコースで、現在も香川県在住ということもあり、多くの地元ファンの見守る中でバーディラッシュを演出した。 7バーディノ...
2016/05/01国内女子

38歳・福嶋浩子が史上初の姉妹V!プレーオフ制し涙の初優勝

◇国内女子◇サイバーエージェントレディス 最終日◇グランフィールズCC(静岡県)◇6562yd(パー72) 2打差の首位から出た38歳の福嶋浩子が「75」と崩れ、ノーボギーの「69」で回ったキム・ハヌル(韓国)と通算5アンダーで並んで、プレーオフに突入した。1ホール目でパーをセーブした福嶋に対し、キムは1m弱のパーパットを外し、福嶋のツアー初優勝が決まった。姉はツアー通算24勝の福嶋晃子。国内女子ツアー史上初めての姉妹優勝を成し遂げた。 4歳上の姉はこの日、ロープの外で妹のプレーを見守った。優勝が決まると、苦楽をともにしてきた2人は互いに涙を浮かべて抱き合った。 福嶋は優勝記者会見で「苦しかっ...
2016/03/13国内女子

イ・ボミが早くも今季初優勝!プレーオフ制し「信じられない」

◇国内女子◇ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 最終日◇土佐CC(高知)◇6217yd(パー72) 国内女子ツアー開幕2戦目は、ツアー史上初めて5年連続のプレーオフ決着となった。激闘を制したのは、昨季賞金女王のイ・ボミ(韓国)。通算8アンダーで並んだ柏原明日架、飯島茜との4ホールに及ぶプレーオフを制し、早くも今季初勝利。国内初優勝を飾った2012年に次ぐ大会2勝目で、ツアー通算16勝目を挙げた。 18番(パー4)で繰り返されたプレーオフは3ホール目まで、3人のパーセーブが続いた。4ホール目で柏原と飯島がバーディを逃したのに対し、イがピン奥5mからのバーディパットを沈めて、...
2016/05/08ワールドレディスサロンパス杯

レクシー・トンプソンが日本ツアー初制覇 国内勢メジャー7連敗

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日◇茨城GC東コース(茨城県)◇6605yd(パー72) 首位から出た世界ランク3位のレクシー・トンプソンが4バーディ、4ボギーの「72」でプレーし、通算13アンダーで優勝を決めた。前年大会のチョン・インジ(韓国)に続き、国内メジャーを初出場で制した。 2014年「日本女子プロゴルフ選手権」で鈴木愛が優勝したのを最後に、日本勢はメジャー7連敗となった。 前日に「65」のビッグスコアで首位を奪ったトンプソンは前半、リードを最大7打に広げた。終盤に崩れたが、2打差で逃げ切った。ボギーとなるウィニングパットを沈めると大ギャラリーに手を上げて、...
2014/09/07国内女子

大山志保が完全優勝 今季初勝利にガッツポーズ

◇国内女子◇ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 最終日◇みずなみCC(岐阜県)◇6,520ヤード(パー72) 後続に6打差をつけてスタートした大山志保がスコアを伸ばせない中、2位から出た成田美寿々が猛追する、最終日最終組の熱い戦いが展開された。最後は大山が、2打差まで迫った成田を振り切り、通算16アンダーで今季初優勝を決めた。初日から首位を譲らない完全優勝で、昨年の「LPGAツアー選手権リコーカップ」以来の勝利を飾った。 大山は序盤の2番(パー5)でバーディを決めて好スタートを切った後、8番(パー3)でボギーとし、前半を折り返した。後半はパーセーブを続け、18番でウィニングパットを沈めると...
2014/08/29国内女子

実力者・申智愛が2打差首位発進!藤田幸希が2位

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 初日◇恵庭カントリー倶楽部(北海道) ◇6,522ヤード(パー72) 北海道にある恵庭CCで29日(金)に開幕した「ニトリレディスゴルフトーナメント」の初日、今季2勝を誇る申智愛(韓国)が5アンダーの首位発進。3アンダーの2位に藤田幸希が続いた。 先週は左肩痛のため第1ラウンド途中で棄権した申だが、それを除いた直近4試合は優勝2回に4位と8位。米ツアーで09年に賞金女王を獲得し、今年から日本ツアーフル参戦を決意した実力者が、夏を過ぎいよいよ本領を発揮してきた。 2アンダーの3位グループには原江里菜、西山ゆかり、O.サタヤ(タイ)、リ・エスド(韓国)...
2013/08/27国内女子

アン・ソンジュが2週連続&2連覇に挑む!

国内女子ツアー第23戦「ニトリレディス」が8月30日(金)から9月1日(日)までの3日間、北海道苫小牧市にある桂ゴルフ倶楽部で開催される。 昨年は、最終日を2打差リードして迎えたアン・ソンジュ(韓国)が、日曜日も「68」ときっちりスコアを伸ばしてシーズン2勝目をマーク。追いすがる全美貞(韓国)をバックナインで突き放す強さを披露した。 ディフェンディングチャンピオンのアンは、前週の「CAT Ladies」で今シーズン初勝利を飾って復活の涙を流したばかり。大会2連覇と2週連続優勝を懸けて、北の大地に戻ってくる。 今大会の賞金総額は1億円(優勝賞金1,800万円)と高額で、これから佳境を迎える賞金女...
2012/08/05国内女子

フォンが大会連覇! 諸見里とアンはプレーオフで散る

◇国内女子◇meijiカップ 最終日◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6,490ヤード(パー72) 単独首位のアン・ソンジュ(韓国)、2打差で追う諸見里しのぶ、4打差からの逆転連覇に挑むフォン・シャンシャン(中国)が通算7アンダーで並んでホールアウトし、勝負は18番(パー5)の繰り返しによるプレーオフへ突入した。 その1ホール目、ただ1人バーディを逃した諸見里が早々に脱落。続く2ホール目、3ホール目とパーで分け、迎えた4ホール目。グリーン手前、約15mに2オンしたフォンが、これを捻じ込む会心のイーグルで決着。逆転で大会連覇を飾り、今季2勝目を手にした。 5打差の12位タイからスタートした不動...
2015/08/23国内女子

服部真夕が3年ぶり復活優勝!逆転で通算5勝目

◇国内女子◇CAT Ladies 最終日◇大箱根CC(神奈川)◇6701yd(パー73) 1打差の2位から出た服部真夕が5バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算14アンダーとして、今季初優勝を果たした。2012年6月の「アース・モンダミンカップ」以来、3年2カ月ぶりとなるツアー通算5勝目。 今季は第2戦以降9連続を含む11回の予選落ちを喫するなど苦しい戦いが続いたが、前々週、前週と続けてトップ10入り。2.5mのウィニングパットを沈めて勝利を決めると、右手でガッツポーズをつくった。 昨年覇者の上田桃子が通算10アンダーとし、前週優勝のテレサ・ルー(台湾)、首位スタートのペ・ヒキョン(韓国...
2012/06/17国内女子

辛ヒョンジュ、3打差を逆転し2年ぶりの優勝を飾る

◇国内女子◇ニチレイレディス最終日◇袖ヶ浦CC新袖コース(千葉県)◇6,548ヤード(パー72) 国内女子ツアー第15戦「ニチレイレディス」最終日、昨夜から降り続いた雨の影響でコースコンディション復旧のためにスタート時間は遅らされた。しかし、最終組がスタートする頃には雨もあがり、ソフトとなったコースでは各選手が好スコアをたたき出す。最終組が足踏みする中、この日5つスコアを伸ばした辛ヒョンジュ(韓国)が通算11アンダーとして3打差をひっくり返す逆転優勝。2年ぶりの通算6勝目をマークした。 通算10アンダーで2位タイに続いたのは、笠りつ子、有村智恵と、首位からスタートしたカン・スーヨン(韓国)。通...
2016/05/14国内女子

イ・ボミ、史上3人目の同一大会3連覇へ奪首

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 2日目◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6323yd(パー72) 3位から出たイ・ボミ(韓国)が4バーディ、ボギーなしの「68」でプレーし、通算8アンダーとして首位に躍り出た。前半に3連続などバーディ4つを量産した。大会3連覇に王手をかけた。 3連覇となれば1988年のツアー制度施行後、ローラ・デービース(イングランド=伊藤園レディス、1994~96年)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン=ミズノクラシック、2001~05年)に続く3人目となる。 首位でスタートした賞金ランク1位のキム・ハヌル(韓国)が、1打差の通算7アンダーで追う。通算6アンダ...
2014/08/26国内女子

アン・ソンジュが大会3連覇に挑む

国内女子ツアー第24戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」が29日(金)から31日(日)までの3日間、北海道の恵庭CCで開催される。 現在賞金ランキング2位のアン・ソンジュ(韓国)が大会3連覇に挑む。昨年は、アンが最終日を7バーディ、ノーボギーで回って逆転し2週連続優勝、大会を連覇した。 5年目となる今年は、戦いの舞台がこれまでの桂GCから、昨年の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」が開かれた恵庭CCに移る。 アンは過去4回の大会で、最も悪い順位でも6位(2011年)と相性がいいが、会場変更がどう影響するか。前週2位の森田理香子は2012年に3位、前週3年ぶりの優勝を果たした上田桃子は初参戦...
2014/11/01国内女子

李知姫がリベンジへ首位堅守 表と上田が1打差で追う

◇国内女子◇樋口久子 森永レディス 2日目◇森永高滝CC(千葉)◇6652yd(パー72) 初日、2位に2打差をつけて首位に立った李知姫(韓国)が、この日も4バーディ、2ボギーの「70」とスコアを伸ばして通算8アンダーで首位を守った。通算7アンダーの2位に表純子と上田桃子。通算6アンダーの4位にイ・ボミ(韓国)が続いている。 3週間前の「スタンレーレディス」では、初日、2日目と首位に立ちながら、最終日にアン・ソンジュ(韓国)に逆転を許して2位に終わった李。この日は、雨脚が強まったバックナインで2ボギーと苦しんだが、かろうじて首位に踏みとどまった。 「この前(スタンレー)優勝を逃したときは、夜に...
2014/11/27LPGAツアー選手権リコーカップ

渡邉彩香が首位発進 2打差に香妻、勝みなみは出遅れる

◇国内女子◇LPGAツアー選手権リコーカップ初日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6428 yd(パー72) 前週時点での賞金ランキング上位25人と今季優勝者の計28人で争われる、2014年国内女子ツアー最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」が27日(金)に開幕。大会初日、7バーディ1ボギーの「66」をマークした渡邉彩香が、6アンダーで単独首位の好スタートを切った。 首位と1打差5アンダーの2位にイ・ナリ(韓国)、4アンダーの3位に香妻琴乃。3アンダーの4位タイにO.サタヤ(タイ)、テレサ・ルー(台湾)の2選手が並んだ。 連覇を狙う地元宮崎県出身の大山志保は1イーグル2ボギーの「72」でま...
2014/11/23国内女子

横峯さくらが涙の“ミセス初V”&10億円突破! アンが3回目の女王戴冠

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇エリエールゴルフクラブ(香川県)◇6428ヤード(パー72) 2位から出た横峯さくらが4バーディ、ノーボギー「68」でプレーし、2打差を逆転する通算18アンダーで今季初優勝を飾った。次週の最終戦は、米国ツアーのファイナルQT(12月3日~/米国フロリダ州)に備えて欠場。今季の自身ラストゲームで、4月にメンタルトレーナーの森川陽太郎さんとの結婚を発表して以来初めてとなる“ミセスV”を成し遂げ、18番グリーンで涙を流した。 横峯は優勝賞金1800万円を加算し、生涯獲得賞金では不動裕理に次ぐツアー史上2人目の10億円を突破。28歳と345日での...
2014/10/28国内女子

イ・ボミが連覇を狙う 賞金トップのアン・ソンジュは欠場

国内女子ツアー「樋口久子 森永レディス」が、10月31日(金)から3日間にわたり、千葉県の森永高滝CCで開催される。 昨年大会は、1打差リードの単独首位で最終日を迎えたイ・ボミ(韓国)が、2位のアン・ソンジュ(韓国)に5打差をつける独走優勝。最終組で繰り広げられた同郷対決を制し、シーズン2勝目を飾った。 熱闘から1年を経て、2人は今季の賞金ランキングトップ2で今週を迎えたが、トップ独走中のアンは手首痛のため28日(火)に欠場を表明。約3550万円差を追うイにとっては、今週のディフェンディング大会で少しでもその差を詰めたいところだ。 また、今週はホステスプロとして宮里美香と木戸愛がエントリー。台...