2003/12/12米国男子

「ターゲットワールドチャレンジ」初日/上位陣にインタビュー

ケニー・ペリー(2位・-1) 「今日は一日中、寒くて震えていたよ。しかも風がかなり強くていろんな方向から吹いていた。クラブ選択に悩んだよ。それにピンポジションもみんな厳しいところに切ってあるんだ。ちょうどマウンドの上とかであの風の中じゃ寄らないね。今日はどこにボールを置いていくか、かなり念入りに考えながらプレーしたよ」 ジャスティン・レナード(2位・-1) 「今日はパットが調子良くて救われたね。2~3メートルくらいの大事なパットを確実に決められたから」 タイガー・ウッズ(2位・-1) 「67で上がれる状態が結果71になっていた。でもプレーは調子良かったんだ。だから余計にフラストレーションが溜ま...
2004/01/12米国男子

「メルセデス選手権」最終日/優勝者にインタビュー

スチュアート・アップルビー(優勝・-22) 「本当に嬉しいですね。長い休暇明けだったのであまり肩に力が入らずできたようです。別に大会を軽視していたわけでなないのですが、このコースの難しさに素直に挑戦したい気持ちが沸いていました。風も厳しく、とくに最終日は大変でしたね。あまり2位以下に差をつけられていなかったので、最終日は果敢に責めなければと思っていたのです。前半で上手くリードを広げられて、これ以上ないという展開になってくれました。しかしバックナインに入ってビジェイ・シンの猛追を受けたのです。あのチャージには、なすすべもなく、本当にホール数が18で終わってくれてよかった。あと数ホールあったら、逆...
2004/01/16米国男子

ミッシェル・ウィ初日のラウンド後にインタビュー

名前が紹介され、10番のティグラウンドで記念すべき1打目に備えてるミッシェル・ウィの姿はとても14歳には見えず、落ち着いたベテランプレーヤーのようだった。しかしクールに見えた立ち振る舞いとは裏腹にウィはパニック寸前の緊張感と戦っていたのだ。 ミッシェル・ウィ(+2・72) 「最初のティアップの時は、本当にドキドキしていて、とにかく『フェアウェイに飛んで!フェアウェイに飛んで!お願い!』って心の中で叫んでいました。本当、どうにかなっちゃうんじゃないかっていうほどパニック状態でした」 本人が祈りながら打ったティショットは見事にフェアウェイセンターをキープ。 ミッシェル・ウィ 「自分に緊張なんかして...
2004/01/12米国男子

「メルセデス選手権」最終日/上位陣にインタビュー

ビジェイ・シン(2位・-21) 「チャージがかかるのがちょっと遅かったね。今日は良いプレーが出来ていたし、今週は4日間とも良いプレーだったんだ。でもグリーン上では少々悔しい思いをさせられている。フロントナインではグリーンで何も決まらなかったからね、前半を1オーバーで折り返してしまった。優勝争いをする日にそれじゃいけないよね」 ダレン・クラーク(3位・-17) 「昨年から自分のプレーとともに、自分自身を鍛えようとしてきた。今日のプレーには納得のいかない部分が多いけれど、それでも3アンダーで回れている。前向きな要素を集めて、より向上するための材料にしたい」 タイガー・ウッズ(4位タイ・-15) 「...
2004/01/19欧州男子

「南アフリカ航空オープン」/優勝者イメルマンにインタビュー

トレバー・イメルマン(優勝・-12) 「昨年はプレジデンツカップのメンバーに選ばれなかったことが悔しくて、落ち込んでいたんだ。でも友人や家族が、踏ん張っていれば自分のチャンスが来るからと言ってくれた。昨年のワールドカップ優勝でやっと本当の自信がついた。さらに昨年12月には結婚もしたし、そしてこの大会を連覇できた。みんなの言うとおり、いろんなチャンスが巡ってきてくれた。まだ信じられないが、70年代に英雄、ゲーリー・プレーヤーが連覇して以来、初めて同じ南アフリカ勢として、私が連覇できたことは光栄に思う。私の名前もゲーリーのように2回続けて刻んでもらえるのは本当に嬉しい。また、家族や友人の前で良い試...
2003/07/18米国男子

全英オープン初日注目選手インタビュー/デービス・ラブIII

■デービス・ラブIII(2アンダー/暫定2位タイ) 特にティショットに関して言えば、アメリカよりコース攻略が慎重になります。ミアフィールドでもフェアフェイキープは難しかったですが、フェアフェイに打てばボールはラフまで転がりませんでした。ですが、ここは違います。ラフも深く、フェアフェイの真中に落ちても深いラフに捕まる事があります。特に1番がそうですが、あのホールは、とにかく、右サイドのラフを避ける事です。右に行ったら大叩きに繋がりますね。 又、ここのバンカーは顎はそれ程高くありませんが、砂が柔らかいので、ティショットで捕まらない様に攻める必要があります。グリーンはそこまで早くなく、少しミスをした...
2003/07/18米国男子

初日暫定トップに立ったヘンニー・オットにインタビュー

■ヘンニー・オット(3アンダー/暫定1位) 私なんかメジャーと聞くだけで緊張するはずだったが、今日はそこまで緊張しなかった。だとするとスタートホールで緊張するかと思っていたが、ここでもそれほどの緊張はなく、スウィングできた。 もし、タイガー・ウッズと一緒だったらきっと緊張しただろう。だが、大きな大会と言えども、ゴルフ自体を楽しんだ方が、良い結果に繋がることがあるんだ。1番ホールは他の選手も難しいと話している通り、最高のショットを打ってもラフに入る事がある。だから出鼻をくじかれる選手は多いと思う。 初日、二日目と私は午前中のスタートなので、その分ついているかな。でも、天気予報どおりに、明日から天...
2003/07/08米国女子

「全米女子オープン」大健闘の2人にインタビュー

アンジェラ・スタンフォード 「先週ショップライト LPGA クラシックの優勝からすごく調子が良く、その勢いのまま全米女子オープンを戦うことができました。さらにプレーオフの18ホールにまで残れて、最高の気分です。正直言うと、18番のバーディパットは入ると思っていなかったんです。でもそのさらに上をヒラリーに行かれちゃったという感じでした。仕方ないです」 ケリー・ロビンス 「もちろん結果は残念ですけど、でもプレーオフの18ホールに残れたことは本当にうれしく思っています。全体的に今週のプレーにはとても満足です」...
2003/07/07米国女子

明日のプレーオフに向けて、3人のインタビュー

アンジェラ・スタンフォード 「なんとか最後でバーディを取らないと負けだって判っていましたからね。選択の余地はなかったと思います。すごく厳しい一日だったけど、最後にまだチャンスがあると知って嬉しかったんです。今日は幾度もトラブルに遭遇してしまいましたが、それでも残り数ホールでまだ優勝争いにいられたことが、心の励みになりました。ここで踏ん張らずにどこで踏ん張るの?っていう感じでした。最後のチャンスを活かすべく、祈るように18番はプレーしました。最後の長いバーディパットでボールがカップに向かっている最中、ずっと曲がらないでって心の中で叫んでいました。入った瞬間、抑えていた気持ちが溢れて大声を出してし...
2003/07/06国内女子

ベルーナレディースカップ優勝者/大山志保インタビュー

■大山志保(9アンダー/優勝) 「実感が湧かないです。優勝したのが信じられない。 初優勝ですが長かったようで早かったと思います。先生(清元登子プロ)には3年後と言われていましたが、自分としては今年中にはなんとかしたかった。頑張っていれば絶対優勝できると思っていました。 最終2ホールの連続バーディに関しては、17番は攻めることだけを考えていただけですね。18番はピッチングなどショートアイアンが良かったので寄るような気がしていました。気持ちも落ち着いていたし、精神的なものが一番良かったです。 両親には今まで苦労をかけてきたので、父と母のおかげで本当にありがとうと言いたいです。賞金でプレゼントをした...
2003/07/14米国男子

今季米ツアー三勝目!ケニー・ペリーにインタビュー

-「タイガー・ウッズでさえ、あなたが出場している大会には出たくない思っているのでは?」 ケニー・ペリー 「タイガーの出場していない大会を狙って出ているのは私の方」 -「ここ4試合で3勝、優勝できなかった全米オープンでは3位と絶好調ですよね」 ケニー・ペリー 「自分でも驚いている。この歳になってこんなに優勝争いができるなんて不思議だ。ツアーで17年間闘っていますが、これまでと同じように全力を尽くしている。でも結果が全く違う。自分のゴルフに自信を持っていることが最大の要因だと思うが、ゴルフというものはある程度のレベルに達すれば技術面というよりも精神面での方が大きいということなんだろう」 -「最終ホ...
2003/07/14欧州男子

欧州ツアーで久々のV!アーニー・エルスにインタビュー

アーニー・エルス 「今日はグリーン上で自信が持てなかった。2番ホールで短いパットをはずしたのが引き金だったと思うが、5番と6番で何とか持ちこたえたので、リードを保つことができた。ある程度離れたリードがあるからといって、楽なものでは決してない。優勝で自信がついた状態で、来週の全英オープンに臨める」...
2003/07/11米国シニア

フォード・シニアプレーヤーズ選手権初日/上位陣のインタビュー

ギル・モーガン(1位:-8) 「こんなに全てが上手くいく日は珍しい。15番で短いパットを外してしまったのが残念だったけど、今日はかなり満足。勝ったことのある大会だし、首位に立っているから文句はないよ」 トム・カイト(2位タイ:-6) 「バックナインで苦戦した。一日中調子が良かったのにラフからのアプローチがショートしたりパットがカップに嫌われたりと散々。イライラの募る終盤だった」 アレン・ドイル(2位タイ:-6) 「忍耐強くいかなければならないコースだからね。でも随分耐えたよ。最近は調子もいいから、耐えつつもボールを正しい位置に運ばなければならない。今日はそれができていたね。決めなければならない...
2003/07/11欧州男子

初日トップに立ったエルスにインタビュー

アーニー・エルス(-7) 「良い結果で嬉しい。今日はひとつも悔いの残るようなショットがなかった。持っている全てを出し尽くした感じで、思い通りにプレーできたんだ。今季シーズン始めの良い思い出が蘇ってきた。充分な休暇もとったし、勘が戻ってきたんだと思う。パットの中止がいいと、すべての重圧から開放される。この調子で行きたい」...
2003/06/29国内男子

ミズノオープン/3位タイ伊沢利光インタビュー

■伊沢利光(8アンダー/3位タイ) 「2番ではダブルボギーを叩いたが、まだ優勝争いに絡んでいたから、それほど勝負を左右したとは思っていない。今日は風がコロコロ変わっていて、どのホールでも10メートルくらいの強風が吹いていたので読みきれなかった。 18番の2打目は残り246ヤードから5番ウッドで打ったが、待っている間にずいぶん悩んだ。横からなのかアゲインストなのか風が読めなくて、スウィングは良かったけどトウ寄りに当たったのでフックしてしまった。もちろんイーグル狙いだった。 あがりの3ホールは良かったしイメージとしては良い状態なので、今後も優勝争いに絡めそう」...
2003/06/30米国男子

今季2勝目のD.トムズにインタビュー

-「これで今季2勝目です。キャリアの中で1シーズンに複数優勝をあげるのは3回目ですね」 デビッド・トムズ 「別にプレーヤーたちやマスコミなど、誰かに何か証明しようというわけではない。しかし自分自身に証明したいんだ。自分のプレーは十分高いレベルにきているんだよ。そしてその実力なら年間に複数優勝をできるはずだとね」 -「前回、ワコビアで優勝した時に、あの優勝で全米オープンに大きな弾みをつけると期待されていました。結果は上位に終わるも、優勝ではありませんでした。今回のこの優勝は全英オープンへの弾みになりますか?」 デビッド・トムズ 「全英オープンは、この試合とは待ったく違う次元のゴルフが要求される。...
2003/06/30米国シニア

全米シニアオープン優勝のリツキにインタビュー

-「フェアウェイキープとパーオン率がものを言うはずの大会でしたが、違う作戦で勝ちましたね」 ブルース・リツキ 「恥ずかしい話だが、今回の勝因は2つのドロー。僕のフェードは高く評価してもらっているけど、ドローが打てないので有名なんだ。なのに、8番でのドローボールがイーグルを生み、14番では林からのドローが最大のトラブルだった状態から見事なパーセーブを作ってくれた」 -「60人が予選通過した中で、貴方はフェアウェイキープ率で58位です。なのに優勝でした」 ブルース・リツキ 「私の得意クラブであるドライバーがほとんど使えなかった。だから本当に苦戦したよ。別に3番ウッドや2番アイアンがどうしようもなく...
2007/08/08米国男子

「全米プロゴルフ選手権」開幕直前!タイガー・ウッズのロングインタビュー!

タイガー・ウッズは、先週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」で、PGAツアー通算58勝目をマーク。このまま波に乗り、今週の「全米プロゴルフ選手権」ではタイトル防衛を狙う。 タイガー・ウッズ 「前回このコースでプレーした時、つまり2001年の“全米オープン”ではショットが不調でした。思い通りのショットが打てないまま“全米オープン”を迎えたら、優勝争いはできません。6年前の私が、まさにそうでした。でも、今週はあの時よりもはるかにショットがいいので、木曜日が楽しみです。」 記者 「2001年の“全米オープン”で12位タイに終わったことで、このコースはあなたに合っていないと言われることをどう感じ...
2007/06/07米国女子

渦中のミッシェル・ウィ独占インタビュー(第2部)

(第1部からの続き) ミッシェルの両親は、今週「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」でプレーすることでケガが悪化することはないと信じているという。ただ、お父さんは、ミッシェルのクラブを握る力が、本来の50%しかないことを心配している。ミッシェルは手首を傷めてからウェイトトレーニングができなかったため、上半身の力をかなり失っている。 デビッド・レッドベター 「体力を失ったことが、どれだけゴルフに影響するか、具体的にはわかりません。ミッシェルが上半身の力をかなり失い、太ももの後ろにも以前のように力が入らないのは事実です。それが気づかないうちにクラブフェースの位置にも影響しています。ときどき大き...
2007/06/07米国女子

渦中のミッシェル・ウィ独占インタビュー(第1部)

何かとトラブル続きの17歳について、ミッシェル・ウィとミッシェルのコーチと話したマイク・リッツに伝えてもらった。 マイク・リッツ 「ミッシェルは論議を呼んだ棄権はもう過去のこと、今はゴルフと体調を戻すことだけに集中していると話していました。ミッシェルの両手首は完治しておらず、特に左手首が問題です。」 ミッシェル・ウィ 「左手首はかなり良くなっています。アイシングなどで手当てを行っており、ほとんど痛みを感じずにプレーできますが、ときどき響くことがあります。すぐには完治しない怪我ですが、幸い両手首の骨は元に戻っていますからこれからはリハビリに入ります。クラブを握る力は本来より程遠い状態なので、失っ...